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浮気疑惑とその相手
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静止を呼びかける声に後ろを振り返る
どうしたらいいのか
必死に考えを巡らせているのか
待っても次の言葉は出て来なかった
「……ま、って」
「待ってるよ」
「あの……だから……」
「……」
「その、ね」
「祥」
「っ! は、はい……」
「もう1回チャンス欲しい?」
「え……!」
「祥に射精するなってのは酷だったな」
「じゃあ……?」
「出したかったらいいよ、出しても」
「っ!」
「その代わり出せたら、の話だけど」
分かりやすいほどに
祥の中で期待が崩れたのが分かる
一瞬、ほっとした表情を見せたが
後から付け足した言葉の意味を理解したのかぞくりと体を震わせて顔が青ざめていった
「そ、なの……死んじゃう……」
「死なないよ」
「無理……、……無理っ」
「じゃあ帰る?」
「〜〜っ」
「1つだけ守れば好きなだけイッても構わないよ」
「……な、に」
「外してとか嫌だとか口にしたらもうそこで終わり。 否定する言葉口にしたらもう2度はチャンスあげない」
「……」
「やる? やめる?」
「……やる」
「頑張るね?」
「だ……って!」
「……」
「だって……直輝に嫌われたら俺、死んじゃう……」
「……馬鹿だな祥は」
「へ……?」
小さく漏らした声は祥には聞こえなかったのか何?と不安げに見上げてくる
何も無いとだけ伝えると
勃ち上がっているペニスの尿道にバイブを突き刺した
「ひゃあっ! ああっ! いた、ぃ……っ!」
「痛い?」
「はぁ……っはぁ……っう」
浅く息を繰り返して痛みを和らげようとしている
流石に2回目じゃ痛みが酷いのか
苦しそうに力んでいる祥の唇にキスをした
「んぅっ! ん、んー……あ、直輝……」
「痛いの我慢した御褒美」
「も、っと」
「……駄目」
「〜〜っ」
「甘やかしてばかりじゃ躾にならないだろ?」
じんわりと目元に涙が溜まっている
ギシッ、と音を立てて軋んだベットのうえ
祥の顔の横に手をついて見下ろすと
不安そうに見上げてくる祥の額にだけキスをした
「じゃあ、頑張ってね」
「……ッヒ?!」
カチリ、音を立てリモコンのスイッチが入るとヴヴヴと機械的な振動が響き渡る
弱小で動き出した乳首のローターに
ピクンッと体を跳ねさせて祥が反応を示した
「祥、気持ちいい?」
「あ……っ……きも、ち」
「足りないだろ」
「う、っん……」
「じゃあ、強くしてやるよ」
「ああっ?! い……っ! ああっん!」
「最強にしてあげたけどお礼は?」
「あ……っ! りが、と……っひゃあ!」
「聞こえないよ祥」
「ヒャアッ?!」
ビクッ ビクビクッ、と祥の体が跳ね上がる
不意打ちに尿道に突き刺さった尿道バイブのスイッチも入れたらガクガクと体を震わせて早くも絶頂を迎えていた
「ああっ! イッてう……! とまっ、らな……いっ」
「ふっ」
「ひ、やぁっ! ああっ! 死んじゃぅ……!」
「大丈夫」
「あああっ! んぁあっ!」
ギシギシと軋む音が激しくなる
どうやっても手首を未だベットヘッドへと拘束されているせいで快楽から逃げる事ができない
必死に体を捩っては
逃がそうとしているけど動く度に腸壁を擦るエネマグラは奥へと入って行って逆効果だ
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