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撫でるその手
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「ひゃんっ! やっあん、と、めへっ……!」
「止めて欲しい?」
「うんっ、うん……っ! 死んらうっ……!」
「いいよ」
「んっ、ぁあ! あああっ!」
不意打ちで奥を突き上げたまま直輝がお腹の中で射精する
熱いものがお腹の中に広がって
それに引っ張られるまま俺も精液を零してしまった
「お腹でゴックンして」
「しゅる……お腹れ……ゴックンしてう……」
「ふふっ、呂律が回ってない。 そんなに気持ちよかった?」
「きもちぃ……直輝、好き……」
「祥可愛い。 もっと気持ち良くなってるの見たい」
「なう……頑張る……」
頭の中がぽやーとする
フワフワして夢を見ているみたい
直輝が喜んでくれるなら何でもしたい
さわさわと頭を撫でてくれる直輝の手に身を委ねていた時、耳元で色っぽい声が聞こえてきた
「祥、自分で潮吹いて見せて」
「へ……?」
「俺に手伝って貰わないで自分で吹いて」
「や……っ」
「出来るだろ?」
「無理だよ……、1人じゃできない……っ」
「ちゃんと出来たら沢山キスしてあげる」
「……っ」
「ご褒美欲しいだろ?」
「ふ……っうぅ」
「どうする?」
「……っぐす……、やる」
「いい子だね」
直輝が見たいって言ってる
苦しいけど辛いけど
直輝が喜んでくれるならやりたい
小さく頷いた俺に直輝がおでこにキスをしてくれた
唇にもして欲しくて見つめたら
それは後でって言われて親指で撫でられるだけ
「そんな悲しい顔してもダメ。 祥が上のままやる?」
「……下がいい」
「いいよ、じゃあこっち」
「んっ」
直輝が起き上がると俺を抱きしめて横にならしてくれる
思い切り直輝に抱きついたらトクトク心臓が高鳴って好きって気持ちでいっぱいだ
「なお……服脱ぎたい……」
「1枚しか着てないだろ」
誰もいないと思っていたから
直輝のTシャツしか着てなかった
ぶかぶかだしお尻まで隠れるし
だから大丈夫かなって思って着たんだ
薄い生地だけどでもやっぱり裸の方が
直輝の肌の温度も感触も直接感じ取れるから今のままじゃ焦れったい
「なおが脱がして」
「祥はエッチになっちゃうと甘えん坊だね」
「……嫌い?」
「まさか。 大好きだよ」
「……俺も……俺も大好きっ」
色っぽく微笑んだ直輝の首に腕を回して飛びつく
ぎゅうって全身で抱きついていたらトントンと背中を優しく叩かれて首筋にキスマークを残された
「んぅっ……、は……っ」
「祥、大好き」
「お、れも好きぃ」
シャツを脱がしてくれて直輝が俺を後ろへ押し倒す
足を開かれてゆっくりとまたアナルの中にチンコが侵入してきた
「んーっ……あ、っぁあ!」
「祥の中とろとろ」
「なお……っ、なおっ……好きって言って……」
「ん、好きだよ。 大好き」
「ぁあっ、んーっ、ああっ!」
いつもみたいに激しくじゃなくて
ゆっくりと抜き差しを繰り返される
お腹の中が引っ張られるような
だんだんと違和感がなくなって直輝のチンコと俺の中が溶けて一つになったようなそんな感覚
気持ちよくて暖かくて
体も頭もふわふわする
「あっ……んぅっ、ふ……っあ!」
「祥やってごらん」
「う、んっ……見ててっ」
「見てるよ」
「頑張るね……っ」
また意識がハッキリしたらきっと
恥ずかしてくて死にたくなるんだろう
それでも頭で考えるよりも
先に感情で動いてしまう
震える腕をトロトロとカウパーを垂れ流して勃起しているチンコへと伸ばした
「ぁあっ!」
「祥の中締まった、気持ちいい?」
「は、うぅっ……! きもちぃ……」
「先っぽクリクリして」
「ンァァ! あっ、ああっ、無理っ」
「手離したら駄目。 また苦しいだけだぞ」
「はっ……はぁっ……、ん、ああっ、ひ、やっあん」
片手で竿を握っててもう片方の手で亀頭を包み込む
トロトロ溢れるカウパーを使ってグチュグチュと揉み混むけど強烈な刺激に腰が引けて手を離してしまう
「い、やっ! ぁあっ! 出来ないっ」
「祥」
「ひ……っ! ああっ! やらっ、やめれっ!」
足を大きく持ち上げた直輝が奥を突き上げてくる
さっきまでのゆっくりした快楽じゃなくて
何度も何度も体を巡る電気のような刺激に喉をそらして中イキをした
「なら触らないで後ろで吹いてみよっか」
「れきないっ……ごめらさ……っ」
「駄目だよ、許さない」
「ひゃあっ、ああっ! ふかっい……!」
さっきもイッたのにまた絶頂を迎えてしまう
チンコからはとぷとぷと精液が出たままでトコロテンをしていた
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