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甘い甘いクリスマス
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「ふっ、あ、んぅ」
「すげー甘い」
「んー、な……おきっ」
ぷはっと息をするとまたケーキをすくいとった直輝が口に運んでキスをしてくる
開いた口の中に直輝の舌とケーキが入ってきて、食べるみたいにキスをされて頭がクラクラして体はドキドキと熱を訴えた
「な、お……も……シたい」
「その顔は反則だよ、祥。 我慢出来なくなる」
「……我慢、しなくていい」
「シたい?」
「う、ん……シたい」
「俺も……祥の事抱きたい」
「〜〜っ」
熱い瞳に欲情を灯した直輝が
掠れた声で囁く
指の先でスルリと頬を撫でられて
熱っぽい視線と真剣な直輝の表情に心臓がはちきれそうなほど高鳴った
「んっ、ふぁ……っ! ひ、や……っ」
「もうこんな濡れてるけど」
「言う、な……っ」
「顔隠さないで、ちゃんと感じてる祥も全部見たい」
「……っ、バカ」
久しぶりだからなのか
いつもよりも緊張して心臓がバクバクと煩くて堪らない
直輝がおちゃらけてないからなのか
それともクリスマスのせいなのか
理由は分からないけど
初めて直輝に抱かれた時みたいに
身体中が火照っていた
「ふっ、ぁあっ! あっ、ん」
「祥、体熱い? 凄い赤い」
「わ、からな……っ、アアッ! や、そこ、ダメッ」
ズボンを脱がされて
露になったペニスの先を親指で擦られる
ピクピクと腰が跳ね上がって
声が漏れる度に直輝の攻めは強くなっていく
開いた足の間に居る直輝が
体を折り曲げるように屈むと唇にキスをされた
「ふぅ、んーっ、んん」
「祥可愛い」
「や、っあ」
「ここ、気持ちいい?」
「きもっちぃ……! も、っと……してっ」
「ふふっ、本当素直だね」
「なお、きっ」
後から後から襲ってくる快楽から逃げるみたく、さ迷っていていた手が直輝の腕に辿り着く
そのままシャツをキュッと握り締めたら直ぐに直輝が手を繋いで指を絡めてくれた
たったそれだけのことで
馬鹿みたいに安心して快楽への恐怖が薄れる
きゅっと繋ぎ返した手を握りしめながら
直輝の手の中で白濁液を吐き出した
「あぁっ! イッちゃ……っ! う、んーーーっ」
ピューピューて射精した精液が直輝の手にも俺のお腹にもかかって、イッた余韻に頭がふわふわする
強ばった体がふわりと力が抜けていく
気持ちいいし暖かい
いつも俺ばっかり気持ちよくなってるから
直輝にも沢山気持ちよくなって欲しい
ふわふわする頭の中そんな事ばかり考えていた俺は体が自然に動いていた
「直輝……ッ、も……気持ちくなって……俺の中で、沢山イって……ッ」
「──っ」
まだ気持ちよすぎておかしくなるほど
頭が惚けている訳じゃない
まだ理性はあるし
しっかりと考える事も出来る
でもいつも沢山俺ばっかり気持ちよくしてくれようってしてるのを知ってるから
今日は直輝にも沢山気持ちくなって欲しかった
直輝も理性が飛んじゃうくらい
俺のこと沢山抱けばいいのになんて
そんな浅ましい事を考えてしまっていた
「祥、どうしたの」
「ここ……欲しい、から」
「ふっ、今日は比べものにならないほどエロいな」
仰向けのまま少し体を起こして
自らお尻を左右に引っ張って
恥部を晒して誘う
死ぬほど恥ずかしいし
今すぐベランダから飛び降りたいぐらいには
羞恥心でおかしくなりそうだけど
自然と動く体は
ヒクヒクと収縮を繰り返す孔を晒して
精液やガマン汁でクチュクチュになった下腹部を広げて直輝を見つめていた
「ヒクヒクしてる」
「ふぁ……ッ!」
「中も凄い熱い」
「ひっ、やぁ……! 舐めちゃ、ダメぇ」
グイッと膝の裏を手で押さえ付けられて
腰が高く持ち上げられる
膝頭が顔の横に来るまで恥部を天井に向けて晒されると直輝の舌がつぅ、とアナルを舐めた
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