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甘い甘いクリスマス
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「ほら、ここ噛んで」
「……っ」
やっていいよ、って言われるとやりたくなくなる
本当呆れるほど天邪鬼だとは思うけど
それが性格だから仕方ないって片付けるべきなのか
そんなこと考えていたら直輝に頭を鎖骨まで引き寄せられた
チラリと上を見上げると早くって直輝が言っていて小さく口を開くとチュッと吸い付いてみる
「ふふっくすぐったい」
「うるひゃい」
「んっ」
チュッ、チュッ、て沢山キスをしていたらくすくす笑われて少し歯を立ててみたら直輝が少し痛そうな声をあげる
痛いのはやっぱりさせたくないから
噛んだ場所をチロチロ舐めていたら抱きしめていた直輝の指が急にアナルの中に入ってきた
「んんっ?!」
「祥」
「む、無理! 本当に無理!」
「俺も無理。 祥が噛むからまたムラムラしてきてんだけど、どう責任とってくれる?」
「と、らないよバカ! 噛んでいいって言ったの直輝だろっ」
「噛みたいって言うから、いいよって俺は言っただけ」
「ふ……っは、やめ……本当に、むりぃ」
「立てなくなったらまた俺が介抱してあげる」
「ばかぁ……も、んぅっ!」
あれよあれよという間に
お尻の割れ目に熱くて硬いものがこすり付けられる
噛んだのは俺が悪かったけど
散々あんなにヤッたのにそれでも勃つとか直輝の絶倫さに恐怖さえ感じるくらいだ
「ひ、やぁっ! だめっ、抜いてっ」
「あーあー、祥が暴れるから入っちゃった」
「んーーっ!」
いやいやと首を振って立ち上がろうとした時
バランスを崩して倒れ込んでしまう
その瞬間、直輝が腰を持ち上げて
浮かされた体には再び脳天を突き抜けるような刺激が走っていた
「ああっ! ふかっ、い……だめっ」
「祥、好きだよ」
「ばっか、ふざけ、んな!」
好きって言って流そうて魂胆ならバレバレだ
そんな簡単に流されると思うなよ!って思っていたのに腰を打ち付けられる度、キスをされる度にドンドン体は熱くなっていて
気がつけば直輝の首に顔を埋めて喘いでいた
「ふぁっ、ああ、もっとぉ」
「ここ?」
「んぅーっ! ひ、は、ぅうっ」
「奥気持ちい?」
「きも、ちぃっ……コンコン、してうっ」
ぎゅうって抱きしめあったまま
お腹の中を掻き回されて
一突きされる度にイってるんじゃないかってぐらい何度も絶頂を迎えていた
「ああっ! あーっ」
「ッ、く」
「お腹ぁ……れてう……」
「綺麗にする前で良かったな」
「ふ……ざけ、な……っ」
ピューピューて直輝の精液がお腹の中に溢れる
キュンっと締め付けたまま直輝に抱きつくと力の無い手で1発殴ってやった
「も……むり……だからな」
「あははっ、ごめんごめん。 ほら洗ってやるから暴れんなよ」
「最低だバカぁ……」
少し楽になったと思ったのに
結局また直輝に抱っこされて椅子に座らせられる
ピクピク震える体は撫でられるだけでも感じてしまうのにそれに気づいているのかいないのか優しく触るから感じてしまう
ボディソープの泡で直輝に撫でられる度にまた熱がこみ上げてきてもう訳が分からなくて涙が目に溜まる
「祥何泣いてんの?」
「ふ、うぅ……も、感じたくないのにぃ」
「あははっそれで泣いてるの?」
「バカぁ、直輝のせいだぁ……!」
あんなに出したくせに俺のモノは
また勃起していて自分の体なのに信じられない
クスクス楽しそうに一人笑ってる直輝を睨みつけたら、俺と同じ視線になるまでしゃがみこんでほっぺにキスをしてきた
「抜いてやるよ」
「も、っ、触んなぁ」
「じゃあこれどうするの?」
「じ、ぶんでやる……!」
「そ? なら俺はここで見ててあげる」
「〜〜ッ?!」
有り得ないと思って視線を送っても
どうぞ?なんてニコニコしながら返されてしまう
そのまま放っておいても鎮まりそうにもなくて
だからってもう直輝に触られるのは嫌だ
どうしようか悩んだ結果
さっさと抜いてお風呂から逃げようってそれしかもう考えが思いつかなかった
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