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ハプニングは唐突に
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「冗談だよ祥、拗ねてないで俺にお仕置き続けたら? それとももう終わりか?」
「起き上がっちゃダメ! 俺が主導権握るの!」
「握りたいなら俺のこと黙らせるくらいテクニックが無きゃな?」
「〜っ!」
片足をあげて、足の間に座っている祥のチンコに触れる
足のつま先で数度祥のものを撫でると
ふるふる体を震わせて悶えていた
「あ……っ! だ、めぇ!」
「だったら早く。 俺に足コキされてイッちゃう前に俺の事イカせて見なよ」
コスコスとつま先で先頭を撫であげる
気持ちよさそうに目をつぶって唇を噛み締めながら祥が震えている
後もう少しで落とせる
ゴムは取り敢えず俺的にも都合悪いから外させて貰おう
そう、思った時祥がパチッと目を開いた
「俺の事そう煽ってゴム取らせようなんて手通用しないから」
「なんだ残念、いい考えだと思ったのにな」
「そんなに余裕なのも今だけだからね」
「――ッ!」
通用すると思ったのに
祥はそんなに単純な手に乗るほど頭が回っていないらしい
次はどの手を使うかと考えていた時祥がパクッとチンコを咥え込む
先端だけを口の中に含んで舌先で擦りながらジュルジュルと吸い上げると
萎えかけていた物が
また勃ち初めて熱を持つ
それに気づいた祥がタレ目をもっと垂れさせて微笑むと、ジュプジュプと音を立てて喉奥まで咥えこんだ
「んっ……んっ……んぅっ……」
「しょーちゃん、俺のそんなに好き?」
「ふぅ……、んっ、うるひゃい……」
「いっ……!」
腰を少し突き上げて祥の喉奥を抉る
俺が反抗をした時祥がわざと亀頭に歯を立てた
「ふ……んぅ、直輝のおちんちんは好きだよ。 でも直輝は嫌い」
ちゅぽっと口からチンコを離すなりそんな事を言い出す
恋人に俺より俺のチンコが好きだなんて言われる日が来るとは思いもしなかった
「直輝? きもちー?」
「全然。 祥の拙い技じゃ明日の朝になっても無理かな」
「嘘つき、直輝のおちんちん涎沢山垂らしてるもん」
クチクチと親指で尿道を抉って
零れている先走りを赤い舌でペロリといやらしく舐めあげる
元から色っぽいけど、断然色気が違う
今の祥を泣かせたらって考えると俺もゾクゾクと興奮が駆け巡った
こうなったら逆に抗うのは辞めてみる事にした
祥の好きな様にさせて
祥に考えさせる余裕が無いほど気持ちよくさせた方がいい
「祥、俺もう限界。 中に挿入れたい」
「……本当に?」
「ああ本当に」
「じゃあ俺に負けたって認める?」
「認めるよ、祥の勝ち」
「……いいよ、じゃあ御褒美に挿入れさせてあげる。 俺の指舐めて」
怪訝そうな顔をしながらも納得したのが祥が俺を跨いで足を開くと膝立ちになる
唇にくっつけられた指を素直に舌を這わせて舐めあげた
「も、いいよ。 ん……ッ、はぁっ……あっ」
「エッチだね祥」
「煩い」
「ッ!」
膝立ちになりながら祥が自分でアナルを解している
背中へと腕を回しているせいで
赤く腫れ上がった乳首は突き出されて
足を開いて立っているせいで
中心に勃ち上がっているペニスからはタラタラとカウパーが滴り落ちて俺の腹の上に水溜りを作っていた
「直輝の舌熱い」
「んぅっ」
「喉の奥擦られるの気持ちぃ?」
いいや全く
黙らせる為に突っ込まれた指がバラバラと口の中を動き回る
グリグリと喉の上を擦られて
込み上げた吐き気にじわりと涙が滲んだ時
祥が興奮の色を濃くしたのが分かった
「今の直輝凄い可愛い」
「ケホッ……! そ、りゃ嬉しいね」
つぅ、と銀糸を引かせて指が口から離れる
涙目になった俺を見て満足したのか
ペロリと俺の口に入っていた指を舐めとると愉しそうに微笑んだ
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