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撫でるその手
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「は……っあ、はあ……」
「……」
「んっ、……俺の勝ち」
俺だって直輝の好みぐらい知ってる
俺が乱れてエッチな言葉を沢山言うと
直輝が興奮してたり俺の中でおっきくしてたりそういう弱い所知ってるんだ
最後に俺が煽ったのが相当気に食わなかったのか直輝がムスッとしている
あーあ、これは今日腰がもたないな……。
そう思った時、直輝が俺の上半身を起き上がらせてきた
「え……?」
「そんなに攻めたいなら今日は祥が上になれよ」
「いや……」
「好きなように動いて良いって言ってんだから素直に受け取るべきだろ、しょーちゃんっ」
「……」
うわあ、なんて声が漏れそうになる
さっきまでの高揚とした気分はどこへ消えたのか今はこれからの事を考えて身震いしてしまった
騎乗位、俺が苦手なの知ってるのに
わざとそうさせるってことは直輝のサドスイッスを完璧押してしまったらしい
言われるがまま寝転ぶ直輝のお腹に跨って軽く後孔に指を沈めると押し広げて解す
下からジッ、と見上げてくる視線に羞恥が込み上げてくるけど耐えながら指を動かしていた時、拡げていた穴に直輝の指が入ってきた
「ひ……っ」
「そんなんじゃ朝までかかる」
「あ……! 待って、待って直輝!」
「待たない」
「は、あっ、ああっ! あーーーっ」
ごりっごりってお腹側を直輝の指が押しつぶす
昨日散々弄られた前立腺は
いつもよりも見つけやすくて俺の指でも分かるほどぽこりとしていた
そこを容赦なく擦られて
まだ射精しないまま放置されたペニスから我慢できず精液がトロトロと溢れる
「ひっ、や、あーー……っん、なおっ」
「気持ちよさそうだな」
「は、あっ……う、っ」
「俺に任せてないで自分で動いて。 ほら」
「ああっ! いたっい」
クニクニと親指の腹でシャツの上から乳首を擦られる
本当に今は敏感過ぎてヒリヒリと痛くて堪らない
いやいやと首を振っていたら直輝がスルリと下からシャツを持ち上げて俺の口の中へと裾を押し込んできた
「直接触って欲しいなら噛んでて」
「んぁ……!」
「早く挿入れないのか?」
「んーーっ! ん、っふあ……んーー……」
腰を浮かせて言われた通りにペニスを宛てがう
ヒクヒクと嬉しそうに穴が直輝を咥えこもうとしてこのまま奥を突き上げられた時の快感を体が思い出して熱くなる
ドキドキと五月蝿い心臓の音を聞きながら
ゆっくりと腰を落として奥まで全部咥え混むとピクピクと背中が震えた
「ふぅ……っん! んっ! んんっ」
「ほらもっと腰振って」
「んんっ! ふぇ……っ」
ズンッと最奥を突き上げられて
頭のてっぺんまで電気のような快楽が駆け抜ける
ビクンっビクンっと震えたまま
中イキしてしまった
「ひ……ぃんっ! ふ、ぁあっ! や、イッたばっかぁ……!」
「ちゃんと噛んで。 乳首弄ってあげないよ?」
「うぅ……っ、んーっ! んんっ!」
ふるふると力なく両手で体を支えても
腰を揺らす度にかくんっと力が抜けてしまう
気持ちよくて堪らない
頭の中が溶けたみたいにふわふわして
お尻の中をグチュグチュされる度にイキそうになる
噛み締めたシャツは飲みきれなくなった涎を吸い込んで濡れているし
晒された乳首は指で挟んだ直輝が下から弄りあげていてそれがいやらしくて一層エッチな気分になった
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