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「じゃあ今から作るから待ってて。
悠にあそこまで言われちゃ、作る俺としても腕がなるな」
制服のネクタイをとって、ワイシャツのボタンを緩めた陽さんは黒色のエプロンをする
エプロン姿の陽さん、カッコいいです
「あ、陽さん。ちょっとトイレかりてもいいですか?」
「いいよ。
トイレはリビングを出て奥の左にあるよ」
「ありがとうございます」と言って俺はリビングを出る
バタンとドアを閉めて一息ついた
「ふぅ……。陽さんの料理楽しみだな」
廊下を歩き奥のトイレへ行こうとする
(ん?)
すると、トイレの向かいにある扉が僅かに開いていた
もしかしてさっきロアが自分の部屋のドアを閉め忘れたのかな
「一応閉めておくか……」
そう思って俺はドアを閉めようとした
その瞬間、ちらりと隙間から見えた光景に
俺は目を疑った
持ったドアノブをゆっくりと開く
「……これは……」
「うわ、なんだこれ。
アイツの趣味?」
「!!」
急にした声に驚いて振り向くと、俺のすぐ側にトトが立っていた
「なんだよ……トトか。もう、ビックリさせんなよ」
「いつもの事でしょ。
それよりコレなんだろうな?……手錠?」
「あ、ちょっと…ダメだってば」
俺の横を通り抜け、トトは堂々とロアの部屋に入っていってしまった
そこで明らかになる光景
それはベッドに繋がれた複数の手錠
今時珍しいパイプでつくられたベッドで
黒い手錠がパイプのヘッド部分に繋がれていた
きっと、寝る前につけるものなのだろう……
それは分かるんだけど……
「でも……どうして手錠なんか……」
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