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金鳳花 16
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チュブッ
鬼が絹越しに男の蜜を吸い上げると
卑猥な音をたてる
「あぁっん………ぅ………はぁ………んぐ」
男の先端、その鈴鳴りの形を確認する様に
鬼の舌が絹の上で蠢く
蜜の口はその舌がなぞる度
腰がうねり先奥からトプッと蜜が溢れる
自らのあげた声と
熱さの増す下半身に男は羞恥に赤面し
耐える様に手を唇に押し当てた
鬼が与えてくる刺激に敏感になった身体は
男の意思では思うように動けなくなっていた
必死に耐えるが甘い声は鼻から抜け
鬼を止める言葉も出せない
張り詰めた形がわかるほど
鬼の唾液と自らの蜜で濡れて張り付いた絹
ジュルッ
鬼の口から解放されても熱は冷めず
粘りけを帯びた蜜が溢れる
胸を押さえていた鬼の手が
男の着物を完全に剥がす
男の白い肌が月夜に浮かぶ
その腹に着く程そそり起った茎部
充血し色づいた先端は
蜜の糸を垂らしていた
腹に垂れた蜜を鬼の指が掬い
ニチャニチャと音を立てて弄ぶ
滑りを帯びた指で男の胸の隆起を撫でた
「ふっ………んんん」
男は解放された身体に
再び刺激を受けて漏れる声を殺す
熱に浮かされた瞳は薄く開き
月を背に影になった鬼の姿を写した
ヌルヌルと滑りの良い鬼の指に弄ばれた隆起
硬さを増して主張しはじめる
キュッと鬼が強く摘まみ押し潰す
ビクッと男の身体が跳ねて反応を示した
刺激を受ける度
男の茎部がピクピクと上下する
男の両腿を鬼の手が掴み持ち上げた
男の陰部が曝される
鬼の熱い舌が茎部の根元から
括れの筋までを嘗めあげ
蜜を溢す先端をその口腔に包み込む
直接的な快感が男に走る
「あ………あぁぁ………んんぅ」
腰が浮かされ快感に震える身体
計らずも身悶えすると
ジュグジュグと鬼の口腔を突き上げた
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