アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
6
-
『もしもし!豊くん!』
「もしもし?朔乃ちゃん」
『ついにお父さんと付き合ったって本当!?』
相当興奮してるのか結構息が荒い。
「うん。
今日付き合った。
ちゃんと親父からも好きって言葉聞けた」
『そっかー!!
本っっっ当におめでとう!!』
朔乃ちゃんの嬉しそうな声がして、少しだけ親父と付き合ったって実感が湧いた。
『今度何かお祝いするね!
あ!!
その時詳しく話聞かせてね!!』
「ありがとう笑
うん、もちろんだよ」
それから朔乃ちゃんと2、3個話して羊に変わった。
『悪いな。
朔乃が興奮して』
「いや、全然いいよ
あんな嬉しそうにされて、俺も嬉しかった」
『そうか。
まぁ、でも本当よかったな』
「……うん……」
『そういや、親父さんは?
お前の事だから今日付き合ったなら親父さん寝かせないぐらいの勢いなのかと思ってたんだけど』
「そうしたかったんだけど…親父そうなる前に寝ちゃってさー!」
『なるほどな。
で、興奮が冷めなくて寝られないから俺に電話した、と』
「さっすが羊!
俺の事なんでもわかってる!」
『まぁ、お前とは長い付き合いだしな。
分かりたくなくてもわかる』
「最後の一言余計じゃない!?」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
92 / 214