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いないのなら仕方がない。
1階のリビングへ行き、ソファーに座る。
豊もまだ高校3年生だ。まだまだ遊びたい盛りなのだろう。
しかし、俺が帰る頃にいないというのは珍しいというか初めてのことだ。
…どこで何やってんだか…
いや、変に詮索しないほうがいいのか?うーん。豊も年頃だろうし、どの辺までOKなのだろうか、その線引きが難しい…
やはり息子には嫌われたくないからなー。
一人うんうん悩んでいるとふと机の上に携帯が置いてあるのに気がついた。自分と同じ機種だが、自分のやつはズボンのポケットに入っているので恐らく豊のだろう。
「あれ?あいついるのか?でもさっきは…?」
うーん?…もしや…無視された!?それは嫌だ!!
よし!もう一度行ってみよう!
俺はもう一度豊の部屋に向かった。
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