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吸血鬼の誘惑 (14)
全32ページ読了時間:約46分公開:2015/05/04 23:06更新:2020/06/30 22:58
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概要
吸血鬼が住まう都市に2年前に吸血鬼にされた騎士がいた‥
百夜ミカエラ
2年前僕は大切な《家族》を死なせてしまった罪がある僕だけが生きてる理由‥‥‥‥
2年前僕は吸血鬼の都市から逃げるため貴族である“フェリド・バートリ”に血を提供し情報を探していた
ようやくの思いで見つけ出した吸血鬼の都市の出口
僕を待っていた百夜優一郎(ゆういちろう)に伝え優一郎は夜のウチに脱出することに決めた‥‥‥がそれが罠だと僕は気付けなかった‥家族が一瞬にして殺されていく姿を眺めることしか出来なかった
僕も吸血鬼にはむかったが腕を斬られ最終的に優ちゃんがフェリドを撃ってくれた優ちゃんは最後に僕等のこと初めて《家族》と言ってくれたそれが僕とって最後の大切な言葉になった。
その後‥‥吸血鬼共が集まり始めた
「おい!誰か倒れてるぞ!」
「まさかフェリド様が!」
「人間風情がっこのっ!」
吸血鬼はフェリドの横に倒れていたミカエラを蹴ろうとした時すぐそばで女性の声が響いた
「待ちなさい!その人間は私の物です!」
ツインテの赤髪の女性が立っていた
「女王陛下なぜこんな所に!?」
その女性は吸血鬼の頂点【女王】であったみずからこの場に現れたのは吸血鬼共も驚きを隠せずにいた
女王は頭を撃たれ倒れているフェリドの
方に目をやった
「いつまで死んだフリをしてるのかしら?」
女王が話かけると
「やぁ美しい女王と言うより女王陛下“クルル・ツェペシ”様」
「まさかフェリドあんたワザと撃たれたんじゃないでしょうね」〝ニコ〟
「‥‥イヤー一人ぐらい逃がしてもっ‥‥‥ゴフッ!!」
「私が可愛がっていたセラフを逃すとはお前は死にたいのか?」
「クルルになら殺されても良いけど」
「相変わらずお前はキモい目で見るわね」
「そういやクルルなんでセラフを欲しがっているんだぃ?僕はクルルが欲しいんだけど」
「お前が欲しいのは私の権力でしょ?」
「そう権力だよ今日のセラフの事を話せば権力が僕のモノになんて」
「アハッ‥ごめん聞こえなかったもう一度言ってくれる?」
「だ・か・ら・‥‥‥!!」
「やばっ!ちょっと怒らせすぎたか‥」
ヒュルヒュル〜
ブシュッ!
「酷いよクルル腕がくっつくとは言え斬れる瞬間は痛いんだよ」
グリッ!
「このまま首も踏んであげよっか?」
「いや‥辞めとくよそれともう詮索はしないクルルには勝てると思えないしね」
「フッ‥‥」
「じゃあクルルまた会おう!」
“優ちゃん”
「おい!人間生きたいか?」
「私なら永遠の命をあげられるぞ」
ミカエラは最後の小さい力で口を開き質問に対しこう返した
「いらない!!」
だが女王は自分の唇を噛み血を流した
「だがお前に選択の余地はない!人間を辞めろ!」
女王とミカエラの唇が重なりあってクルルの血がミカエラの中に流れ込み唇を重ねあっていたミカエラに異変がおきた
〝‥‥フグゥっ!!!!〟
そこでミカエラは吸血鬼に生まれ変わった
ドンッ!!
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