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【後日談】一夜の夢、一生の誓い …45
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「すっげ、エロいカッコしてるよ…」
「やっ!あっ、…だって!んんっ」
こんなカッコにしたのは、雅治さんじゃん!!
仕返しだ!と、雅治さんのズボンへと手を伸ばした。
「んっ…ダーメ」
ちょんと手が触れたそこは大きく盛り上がっていたけど、雅治さんは俺の手を掴んでそれ以上触らせてくれなかった。
「もっ、ズル、いっ!」
「時間ないから…」
雅治さんはそう言って膝をついて、あっという間に俺のモノを咥えた。
「あぁ、っ!ん!や、や、ダメぇ」
拒もうにも、反応してしまった身体は力が入らなかったし、何より熱を解放したい感覚が強くなっていた俺は、あっさりと雅治さんの暴挙を許す。
俺の身体、ホント雅治さんを拒めなくて…
うっ、うっ…
だって、気持ち良さに抵抗できない。
「はっ、あ」
チュクチュクと、いやらしい音を立てながら、雅治さんが頭を前後に動かす。
あぁ…
さっきも思ったけど、いつもと景色が違い過ぎて…
ほんとに、興奮する。
女物のキャミソールにしがみ付く雅治さん。
なんていやらしい顔して、俺のを咥えてるんだろう。
そんなことを考えた時、雅治さんが上目遣いで俺を見た。
「っ!!」
その目の色気に、ドクンと全身の毛穴が開くような感覚がした。
ヤバい!クル!
「あっ、あっ、ね?…このかっこ、なら…また、してあげる、からぁ!今は、だめぇ!」
必死でそう伝えると、雅治さんが動きを止めた。
「ホント?」
「んん!」
この後すぐ人と会うのに、腰砕けになったりしたら恥ずかしい。
もう膝はガクガクいってるけど。
…って!!
「あん、あ!や!や!…ダメなのっ、イッちゃう、う」
一度動きを止めてくれた雅治さんが、ふたたびアレを口に含んで動かし始めた。
しかも、手で裏の筋辺りを絶妙なタイミングで撫でられる妙技付き。
あうう、どこでそんなテク仕入れて来たんだよっ!
体の中心に、きゅううと熱が集まって…
あぁ、もう、ダメ。
「でちゃう、だめ!や、ぁあ!…ぅ、ん、ん、んっ!」
吸い込まれているのかと錯角するくらい、俺は雅治さんの口の中にこれでもかと精を放出した。
ヤダヤダ言っても、こうなっちゃう俺。
は、恥ずかしい…っ。
支えられなくなってよろけた身体を、雅治さんが優しく受け止める。
そして、ベッドの上にゆっくりと寝かせられた。
「は、あっ。…も、ヒドいぃ」
キロリと雅治さんを睨む。
『ヒドい』のは、ヤダって言ったのに無理矢理されたこと3割、残りの7割は…雅治さんのを触らせてくれなかったこと。
だけど、それは恥ずかしくて敢えて言わない。
スイッチ入っちゃったんだから、触らせてくれても良かったのに…
ってゆーか、一緒にイキたかったとゆーか何とゆーか…
もう!もうっ!
俺の…を飲み込んで、口を拭った雅治さんがニヤリと笑った。
「可愛い陸が悪い。…またこの格好する約束、忘れるなよ?」
「は⁉︎ってゆーか、お願い聞いてくれなかったんだから、約束はナシ!」
「えー……じゃ、写真に収めて…」
雅治さんがそう言ってスマホを取り出した。
「えっ?ダメダメダメ!!」
俺今すごい格好してるし!
写真に残されたら困る!
「えー?じゃあ、またこれ着てくれる?じゃないと…」
雅治さんがスマホを構える。
うー!
それ、頷くしかないじゃんか!
「分かったから!…いつか、いつかね。覚えてたらね!」
「ふっ…」
雅治さんが笑いを堪えながらスマホを構えるのを辞めた。
けど、スマホ画面を見て「あ…」と漏らした雅治さん。
「やべ…待ち合わせまであと5分もない」
「えええー!!もうっ!だからやめてって言ったのに!」
「はいはい。ごめんごめん。はい。じゃ次は上脱ごう?」
全然、反省してる態度じゃなーい!
「自分で出来るよっ!」
「いいから。ほら…」
「ひゃあ!やっ、ちょっ!恥ずかし…っ!先にパンツ履く!」
「ほーら、暴れない。次は?ブラ?靴下?」
「あ、んっ!もうっっ!!」
結局、着替え終わるまでに更に体力使って、俺は雅治さんに腰を支えられながら待ち合わせへと向かうことになったのでした…
トホホ。
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