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想像よりずっと …
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「ん…んっ…」
息が上がる。うまく空気が吸えない。
溶けるような舌と手の動き。
気持ち良い!もう、何も考えられない。
このまま、この快感に溺れたい。
小栗さんの手が少し早く動いた時、イキそうな感覚に急に襲われた。
触られてから、まだ少ししか経ってないはず。
なのに、こんなに早く登り詰めるなんて!
「あっ…、や…だめ!」
両手で、小栗さんの胸を押す。
だけど、もう遅くて、俺はビクビク身体を跳ねさせながら、小栗さんの手の中に白濁を吐き出した。
「…すぐイっちゃったね。そんなに、良かったの?」
小栗さんがニヤリとつぶやく。
恥ずかしい。
「だって、だって…」
小栗さんの手が気持ち良すぎたんだもん。
ティッシュで手を拭いてから、小栗さんが俺を抱き寄せた。
「佐藤君、反応が可愛い過ぎ…」
キスをしながら、ベッドに押し倒される。
「んっ。小栗さっ」
あぁ。そんな優しい目で見ないで。
愛されてると勘違いしそう。
小栗さんの唇が、俺の耳たぶをついばんだ。
そのまま、かすれるような声で囁かれる。
「手をつないだだけであんなに感じたんだから、裸で抱き合ったらもっと気持ち良いかな、とか、想像した」
あぁ、心臓うるさい
「俺も…考えました…」
「は、そんな事言われたら…俺、もう余裕ないよ」
身体を起こした小栗さんが、来ていたシャツを脱ぎ捨てた。
それを見て俺も上を脱いだ。
薄明かりに照らされた小栗さんの上半身は、筋肉が程よくついていて、ウエストも無駄がなく絞まっている。
身体つきも、ハリウッド俳優じゃん、とか心のどこかで思った。
ベルトを外し、下着と一緒にジーンズをベットの下に放る。
それから、俺のボクサーパンツに手をかけて、ゆっくりと下ろされた。
動きの一つ一つが官能的で、俺は小栗さんから目を反らせなかった。
「佐藤君…、男にこんなこと言うの、間違ってるかも知れないけど…綺麗だ。視覚だけでも、十分そそられる」
俺の上に、ゆっくりと覆い被さり、首筋に顔を埋めて俺を抱きしめた。
「あ、…小栗さっ…」
小栗さんの背中に手を回して、ギュッと抱きしめる。
気持ち良い。
合わさる肌はやっぱり吸い付くようにピッタリで、それだけで俺の中心はまた熱を持ってその首を持ち上げた。
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