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想像の先
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「もう少し、俺の妄想に付き合ってよ」
小栗さんは、俺を後ろに倒して再び上に跨ってから、唇を合わせ舌を絡めてきた。
キスをしながら、小栗さんのペニスが俺のペニスに重なるのを感じた。
チラと見ると、小栗さんのペニスからはエロい感じに先走りが溢れていて、俺のに伝うように垂れて銀糸を引いていた。
腰がゾクリとした。
「んうっ…ん」
ゆっくりと腰が動いて、お互いのモノがこすれ合う。
裏筋をなで、カリが引っかかる。
「はっ…は」
キスの合間の吐息が止められない。
ただ、こすれているだけの、小さな刺激なはずなのに、俺のペニスはこれでもかと反応した。
どちらのものか分からない先走りの液がヌルヌルと滑り、更に高みへと導いていく。
小栗さんが、二人のペニスを器用に片手で包んだ。
「こうやって、お互いを感じたかった…」
包んだ手で、二人のモノを扱く。
「あ、んっ!……んぅ」
扱かれる刺激と、ペニスで裏筋を撫でられる刺激で、一気に快感が駆け上がった。
「や!もぅ…も、だめ……イク…っ!」
「ん、俺も…っ」
一段と激しくなった手の動きに、頭が真っ白になった。
二人分の精液が俺の腹の上に飛んだ。
惚けた頭でそれを見る。
俺のと小栗さんのが合わさって、かなり、エロい。
腰をビクビクと数回揺らした小栗さんは、俺にチュッとキスをした後、ドサリと俺の横に倒れ込んだ。
二人で、ハァハァと息を切らす。
こんなに感じながら射精したことない。
感じたことのないダルさで身体はとても重いけど、気持ちはすごく満たされていてフワフワした。
「想像してたより、全てが気持ち良かったよ」
小栗さんが俺の頬を撫でながら言った。
「うん…俺も。…今までこんなに感じた事、なかったです」
「そっか。……ありがとう」
何に対しての「ありがとう」なのか分からないけど、俺は嬉しくなって泣きそうになった。
それから、二人でシャワーを浴びて、同じベッドで抱き合って眠った。
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