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チャレンジ再び
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その日の夜から、さっそく始めた。
…受けになる練習を。
もう、俺、変態みたいだよ。
小栗さんとやることばっかり考えてる。
あー、思春期の童貞みたい…
いや、ある意味処女なんだけど…
あ、上手い事、言った。
えへへ
って、そうじゃなくて。
とりあえず、ネットでやり方を復習する。
色んなサイトを適当にサーフィンしてたら、女装した男の人が受けになっている動画があった。
へえー。
何となく再生してみる。
この人、身体は男のまま(胸とかペタンコだし、下も付いてるみたい)だけど、服とメイクのせいか、ちょっと女の子とヤってる様な感じがするな。
えっ?何⁈
この人、男なのに、女の人みたいに感じてる!
声とか!表情とかすごい!
相手の男の舌が、耳から首筋を降りていき、シャツをはだけさせて胸の突起に辿りつく。
舌でチロチロと舐められて、受けの彼は一層高い声を出した。
ゴクリ…
すごく気持ち良さそう。
男って、エッチする時あまり声出さないけど、こういう風に声出しても、良いんだろうか。
いや、そうか。
出しちゃいけないなんて決まりはないか。
今まで俺にはそういう機会がなかっただけだ。
…良いな…俺もこんな風に感じたいな。
動画を見ながら、下を脱いだ。
指にローションを垂らして、孔にプツリと指を押し込む。
小栗さんにそうされることを想像しながら、指をぐちゅぐちゅと動かした。
慣れたところで抜き差しを始める。
画面の中の彼は、服を着たままでペニスを突っ込まれて、気持ち良さそうに喘ぎ始めた。
ミニスカートの裾がめくれた時にチラッと見えるそそり立ったペニスが、彼が男である事を示している。
でも、喘ぐ姿は女の人の様だった。
俺はいつの間にか、彼に自分を重ねていた。
濡れているのはローションのせいなのに、まるで自分が濡れているかのような気分になって、指を動かしながらその水音を響かせた。
画面の彼がバックで入れられてすぐに、一段と気持ち良さそうに声を出した。
イク、イクと…
「え…」
激しくピストンされた後、その彼は、前を触られてないのに、射精した。
たらりとペニスから白濁が垂れて、シーツへ落ちる。
ネットでそういう事もある、と知識は得ていた。
本当に後ろの穴だけでイケるんだ。
すごい…
あ、あぁ。
小栗さんにこうされたら、どれだけ気持ち良いだろう。
グチュグチュと後ろをいじりながら、ペニスを扱く。
小栗さんの指で、もう一度触られたい。
んんっ…
小栗さん…
小栗さんっっ
小栗さんを思うと、すぐに快感は頂点に達した。
ビクッと腰が震えて、多くの白濁を吐き出す。
それから数日、指を入れて解す練習をして、何とか2本入るようになった。
でも、指を入れただけでは、快感を得られる様にはならなかった。
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