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前日のモヤモヤ in自宅
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なんとか仕事をやりきって、家に帰ってからシャワーで一息ついた後、俺はベッドでバイブを前にため息を付いていた。
今日初めて、指よりそれらしいものを入れてみようと思ったのだ。
よし!
小栗さんを受け入れるため!
頑張れ!俺!
えいっとコンドームの袋をあけ、バイブにかぶせ、ローションを垂らした。
ケツの穴は、さっき風呂場でしっかりほぐした。
一つ息を吐いて、孔にバイブをあてがう。
「きっつ…」
先端を少し押し付けただけで、かなりの質量の異物感を感じる。
グッと力を入れたら、先端が少し入った。
大丈夫、大丈夫。
きついけど、痛くない。
息を吐きながら、ゆっくり、奥へ入れようと手に力を込める。
未経験の感覚に、めまいがしそうになる。
「ふ……うぅっ」
額から汗が一筋流れた。
先に立たせていたペニスは、いつの間にか力をなくしていた。
指より太くて長いソレに、恐怖を覚える。
先端だけ入ったバイブをそのままに、ペニスを立たせようと頑張ってみる。
…反応しない。
後ろのキツさに意識が持って行かれる。
何より怖いし、キツイし、もうこれ以上入りそうにない。
目をつぶると視界がグルグル廻る様な気がした。
「はぁ…」
やっぱり、無理だよ…
ため息を大きく吐いて、バイブを抜く。
異物感がなくなり、どっと安堵が押し寄せて来た途端に眠気に襲われて、俺は片付けもソコソコに眠りについた。
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