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呑み過ぎ …1
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土曜日、夏服とかを買いに買い物に出かけた。
ショーウィンドウのマネキンのおしゃれな着こなしを見るたびに「これ、似合いそうだなぁ」と、小栗さんを思い出す。
小栗さんってスタイルいいから、このマネキン達にも勝てそうだよね…
なんてことを考えながら、小栗さんと同じ雰囲気でかつ可愛めの服をチョイスする。
我ながら、頭の中、お花畑。
その後スーパーに寄って数日分の食料を購入してから、大量の荷物を抱えて家に帰った。
夕飯は、冷凍ピザと会社の同期から誕生日プレゼントとしてもらったワインにした。
「かんぱーい」
一人暮らしになって、悲しいかな、部屋での独り言が増えた。
「あ、このワイン美味しい!」
自分なら絶対買わない、ちょっと高めのワイン。
ちょうどピザとの相性も良くて、気づいた時にはボトルが1本空になっていた。
「呑み過ぎた〜けど、何か〜今日は良い酔い方だな〜」
ふふふ。
買い物も楽しかったし、ピザもワインも美味しかった。
気持ちの良いまま寝よう、とフワフワしながらシャワーを浴びにバスルームへ。
服を脱ぎ捨てて、シャワーを浴びる。
身体を洗っていた時…
なぜか変なスイッチが入ってしまった。
あれー?最後に自分で出したのいつだっけ?
泡でぬるぬるした手で、股間に手を伸ばす。
…あぁー。小栗さんに、触られたいなぁ。
それまでペニスを握っていた手を、胸の突起に移動させてキュッとつねってみた。
「んっ…」
いつの間に、胸でこんなに感じるようになったんだろ…
小栗さんにされるように両方の突起をクリクリといじると、次第に俺の中心に血液が集まってきた。
「は…ぁ」
俺、エロ…
乳首だけでペニスが立つようになったなんて。
手をそのまま下へと這わせ…ペニスを通り越して下の孔へと伸ばした。
クルクルと入り口を擦ると、物欲しそうにヒクつく。
そおっと指を入れてみる。
1本…2本…
前立腺を探して、そこを責めると、意図せず嬌声が浴室に響いた。
「あっ…うん…ッ」
自然と腰が揺れる。
俺のペニスからは、先走りの液が垂れて、今か今かと更なる刺激を待っている。
奥…奥の刺激が欲しいっ…
俺は適当に身体を流して、浴室を出た。
バスタオル一枚で部屋に戻って、探し出したのは、いつか買ったバイブ…
酔った俺には、その卑猥な形がとても魅力的に見えた。
たらりとローションを垂らして、孔に当てがう。
「んあっ…」
それだけで身体が喜んでいるのが分かった。
ゆっくり、ゆっくりとそれを推し進める。
「んっ…ふっ……おぐりさ…ん」
熱も何も無い塊だけど、久しぶりに受け入れるその感覚は俺を酔わせた。
俺の中がバイブでいっぱいになる。
ぅうん。
やっぱり小栗さんの方が大きいし、形も…イイ…
そんなことを考えながら、ゆっくりと抜き差ししてみた。
自分で、奥の良い所に届くようにバイブを突き立てた。
「ああ…ッ…はぁ!」
…も、俺、こんなに感じるなんて…変態すぎる…
ユルユルと奥の刺激を味わっていたら、突然スマホが震え出した。
「!!」
ビクッとして動きを止める。
テーブルの上にあるスマホを覗き見ると「小栗 雅治」と、表示されていた。
わわ!バイブ抜かなきゃ!と手を伸ばした……
けど…
酔っ払い過ぎていたのだろうか…
何を思ったのか、俺はバイブをそのままにスマホを手に取った。
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