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呑み過ぎ …2
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「も、もしもし」
『佐藤君?今、大丈夫だった?』
ああっ!小栗さんだっ…
小栗さんの声がする…
「ん…はい。だいじょーぶ、です」
バイブをそっと握り直す。
孔がキュッと閉まった。
あ…んんッ…
ヤバイ…超ドキドキする…
『今度の日曜日の事、詳細決めとこうと思って』
「あっ、ん…はい…。そう、ですね…」
抜きかけていたバイブをゆっくりと奥へ進めた。
『どうかした?何か………体調悪いの?』
あっ…
心配してくれる声が…俺の腰へ届く…
「ふっ…いいえっ。…今、家で一人で呑んでて…酔って…るんです。…ん、ごめんなさい」
『それはそれは…一緒に呑みたかったな。ていうか、だいぶ酔ってる?大丈夫?』
小栗さんが、フッと笑った。
「ん。だいじょぶです。…俺も一緒に、呑みたかったです…」
『日曜日だけど…昼からでもいいかな?1時くらいに佐藤君のアパートの下へ迎えに行くよ』
「はい。…楽しみに…待ってます…ね?」
小栗さんの優しい声…
二人きりの時だけ聞ける声。
再びバイブをゆっくりと抜いて、奥まで突き刺した。
声が出そうになって、必死で我慢する。
『…ね?本当に今、一人?』
「ん…一人ですよ。…もうすぐ誕生日なので……同期からプレゼントにもらったワインで…一人で乾杯してました、ぁ」
『え?誕生日?』
「そう、です…っ。6月10日、誕生日なんです」
俺がそう言うと、小栗さんがしばらく黙った。
あれ?どうしたのかな?
て言うか、気付かれた?
心配になって、名前を呼ぶ。
「小栗さぁん?」
『…っ。そんな声で呼ぶな。今すぐそこへ行きたくなる』
えっ?俺の声でそんな風に思ってくれてるの?
ふふふっ
「小栗さーん。来てくださぁい」
酔った俺は、怖いもの無し。
『…はぁ。酔いすぎだろ?…そんな風に誘って…来週、覚えとけよ?』
や…来週?来週なんかされるのっ?
「んふ…ッ。会えるの、楽しみです」
『…ちょっと…呑むのは程々にして、もう寝ろよ?…じゃ、おやすみ』
「おやすみ、なさいっ」
電話を切ってすぐ、バイブを激しく動かした。
「んあっ!……アァッ」
喘ぐのを我慢しながら小栗さんと会話したせいか、俺のペニスはギンギンに猛っていた。
俺の孔からぐちゅぐちゅといやらしい音が響く。
「んはぁ…っ!や…小栗さ…ん」
小栗さんのが欲しい…小栗さんっ
バイブでは、小栗さんがくれるような快感は得られない。
もどかしいよぅ…
俺は、刺激を求めて、バイブのスイッチをオンにした。
「う…ぁああ…っ!!」
ウネウネと動くそれが、前立腺を遠慮なしに押し上げる。
感じたこと無い刺激に腰が震えて、たまらず手をペニスへと伸ばす。
「あっ!はぁ!おぐりさんんっ…」
腰をビクビクと激しく痙攣させながら、俺はあっという間にその手に白濁を吐き出した…
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