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繋がったまま
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「ハァッ…ハァ…」
うう〜。
前戯はキスだけなのに…入れられてすぐイっちゃった…
いつの間に準備していたのか、枕元に置いていた箱からティッシュを取り出して、小栗さんが手の白濁を拭き取った。
う…恥かしい。
俺は、両手で顔を覆う。
「ん?」
「いえっ…その……
すぐイって……恥ずかしい…です」
俺がそう言うと、小栗さんが繋がったまま俺を抱き上げて、あぐらをかいている太腿の上に座らされた。
向かい合って、小栗さんを跨いでいる状態だ。
小栗さんがそっと俺の手を顔から退ける。
そしてコツンとおでこをぶつけた。
「それを言うなら、俺だってそうだろ?」
「う…」
それはそうだけど…俺の場合、ほとんど前を触ってない、し。
それより…この格好…
何か、すごく変な気分。
お互い上は服を着てるから、上だけ見るとただ抱き合ってるみたいけど…
下が繋がってる。
小栗さんが、俺の中に…入ってる。
ヤバい。エロい。
悪いことしてる気分になる。
「前にも言ったことがあるかもだけど、今までこんなに早かったことないからな。…佐藤君がエロいのが悪い」
そう言って、俺の上着の裾から手を入れて、胸の突起まで撫で上げられた。
「あっ…」
突起を見つけた指が、優しくその周りに円を描く。
「やっ…もう!エロいのは、小栗さんの方じゃないですかぁ!」
小栗さんの手を取って服から出そうとしたけど、俺の力じゃビクともしない。
それどころか、もう片方の手も入れられて、両方の突起を摘ままれた。
「あぁ!…っ!やっ!」
乳首への快感が、そのまま下腹部へと伝わる。
小栗さんを咥えている下の孔に力が入って、小栗さんにピクリと絡みついた。
「っつ!…ホント、エロ…」
小栗さんが、クリクリと親指で突起を撫で始めた。
どんどん快感が大きくなって、腰が揺れる。
「んっ!…はぁ…や。小栗さんっ…小栗さぁん!」
俺が小栗さんの名前を呼ぶと、小栗さんが手の動きを止めて、俺にギュッと抱きついてきた。
「ちょ、ヤバい。服着たまま、そんな声で名前呼ばれたら、すごく変な気分になる」
俺の中の小栗さんが、ピクリと少し大きくなった。
…だよね?
服着たままって、何か変な気分だよね?
…悪い気分じゃない、ケド…ゴホン
しばらくして小栗さんが腕の力を緩めて、俺の顔を覗き込む。
「そうだ。付き合うんだし、二人の時は下の名前で呼び合おう」
小栗さんは、何かを期待する様な眼で俺を見つめてきた。
えっ?
下の名前で呼べってこと?
「俺の名前知ってる?」
「し、知ってます!」
「じゃ、呼んで?」
小栗さんが首を傾げて、イタズラっぽく笑った。
うっ…
こっ、小悪魔だっ!
小悪魔がここにいますっ。
美人だからすごい迫力だよ。
心臓に悪い…でもこの顔、写真撮りたい…
「そんな…恐れ多くて呼べません!それに、恥かしいし…」
何か、今さら照れくさいじゃん?
「陸、応えて?…りーく?」
小栗さんが、俺の耳元で囁く。
吐息が耳にかかった。
あ…っ!
小栗さんの声に感じて、さらに俺の中心が大きくなる。
やだ。
俺の身体って、いつからこんなエッチになった?
「間違って仕事中に出たら嫌ですもん…。呼べないですよ…」
俺がそっぽを向くと、小栗さんの右手が俺の胸の突起を再度つねった。
「ひゃ!…もー!小栗さんっ…そう言うの…ナシッ」
小栗さんが右手で胸をいじりながら、左手で俺の半立ちのモノを握る。
「名前で呼んで?」
胸とペニスと、両方を同時に刺激されて…さらに腰が揺れるたびにまだ繋がってることを実感させられて、たまらず声が溢れる。
「んっ!やっ!…やぁあ!…あ、ん!…わかっっ…分かった、から!」
小栗さんは「ん」と、答えたけど、手の動きは緩めない。
「んぁあ!…あ!…っ。ま、まさはる…さぁん」
小栗さんの首に腕を回して、崩れそうな身体を支える。
「なーに?陸」
小栗さんは嬉しそうに答えてくれたけど、まだ手は止めてくれない。
「はっ!…もぉ…いじわるっ…んん!」
小栗さんの手、気持ち良い…
こんな俺、恥ずかしくてヤだけど
気持ち良いよ…
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