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二人の夏休み …16
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前立腺を攻められたり、膝を折られて深く打ちつけられたり、もう何度、空イキしたか分かんない俺は、本当に頭がおかしくなってしまいそうだった。
俺のこと「エロい」って言うけど、絶対に俺以上にエロい雅治さんの吐息と快感に歪む顔は、もう俺だけのものであって欲しい。
これから先も独り占めしたい。
そのためには、俺はどうすればいいの?
ねぇ?
雅治さんに問いかけようと、目を合わせるようにするけど、俺はかなり朦朧としていた。
雅治さんが潤んだ目で俺のこと見てる気がするけど、俺の目には涙が溜まっていて、よく分からない。
「んんっ!…も、ムリぃ!…いっしょ…一緒にっ!イきたいぃ!」
何度目かのその懇願で、雅治さんがやっと俺の中心に触れてくれた。
そして、その日一番激しく腰を振り始めた。
片手は俺のモノを器用に扱く。
それまで触れられていなかったそこは、一気に射精感に見舞われる。
「ゃああ!イクぅ!!」
雅治さんの手の動きに合わせて、白濁を自分の腹に飛ばした。
「クッ!!俺、も…ッ」
雅治さんも、一層強く腰を打ちつけて、俺をギュッと抱きしめながらビクビクと俺の中で果てた。
震えが止まらない腕を雅治さんの背中に回す。
「はっ…まっ…まさはっ、さん…まさはる、さぁん」
ぎゅーっとしがみつくと、雅治さんが俺の頬にキスをしながら耳元で「陸、最高に良かったよ」と囁いてくれた。
その言葉を噛み締めながら、俺は意識を手放した。
翌朝目覚めると、再び雅治さんのイタズラに翻弄された。
「ジムは休む」と言ってくれた雅治さんは、チェックアウトギリギリまで、俺を離してくれなかった。
それはとても甘い…夏休みの最終日。
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