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誕生日会 …9
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舌が、鎖骨を舐め、そうして胸へと降りていく。
「あっ!」
胸の突起にたどり着いた舌が、先端をかするように、焦らすように動いた。
「はぁぁ…やっ…」
手の自由が利かないだけで、いつもより羞恥心が増す。
触れるか触れないかくらいの刺激なのに、その行為は堪らなく俺を煽った。
「フッ…ぅう…ん…」
ムズムズする…
もっと、もっとちゃんとした刺激が欲しい。
「ま、雅治さん…」
お願いするように、胸を少し持ち上げた。
「ん?」
雅治さんが悪い顔で聞き返す。
「お、お願い…」
「何を?」
ううっ!
さっきまで可愛かったのに!
目の前にいるのは、俺を食おうと狙ってるライオン…
「何をして欲しいの?」
「あっ…」
吐息が乳首へとかかる。
もう…もう…
下半身が、限界…
触れられてないのに、期待だけで大きく膨らんだ自分自身が情けない。
「な…舐めて、くださぃ」
羞恥心より、性欲が勝った。
男だから、仕方ないもん…
「ん…」
雅治さんが満足そうに微笑んだ。
身体を起こした雅治さんが、空いてる手の方を伸ばして…
って!!
「えっ?ちょっ!」
指でケーキのクリームをすくった雅治さんは、それを俺の…俺のっ…
「ひゃ!ちょ!雅治さん!」
左右の突起にクリームを塗られた。
「んっ…も…やぁあ、だっ……あっ!」
恥ずかしい!
のに、乳首にクリームが触れると、変な快感で声が漏れてしまった…
抵抗しようにも両手の自由が利かないので、クリームが塗られるのをされるがまま、見ることしか出来ない。
胸に二つのクリームの山があるその姿は、我ながらとても卑猥な感じ。
雅治さんが、指のクリームを俺に見せつけるように舐めた後、目を細めて俺を見た。
「ヤバい、ゾクゾクする」
「もうっ!」
少し頬を染めて、そんなこと言わないでよっ!
雅治さんは満足そうに微笑むと、身体を屈めて…
乳首の周りの…クリームを舐めた。
「ふっ…ぅん」
中心に触れてくれなくて、もどかしい。
「はあぁ…んっ」
舌が突起を掠めると…切ない声が出てしまった…
恥ずかしさに身をよじると、雅治さんが俺を見てニヤリとした。
そして、やっと先端部分のクリームを舐めてくれた。
「あぁ!…ん!」
欲しかった刺激が全身を駆け巡る。
舌にクリームを乗っけて、俺を見ながらすごいエロい感じで、口に収めた。
「すごく、甘い」
突起を丁寧に舐めた後、全体を口に含んで、ペロペロと舌を動かされる。
「あぁん!…やぁ!」
触れられてない方の胸も、クリームのせいかジクジクとむず痒くて、早く舐めて欲しくて仕方なかった。
ズクンと下半身に刺激が走る。
下着の中で膨らんだそれが、行き場をなくして、辛い。
雅治さんが俺をチラリと見て
「陸、すげーエロい…」
と言った。
エロいのは、雅治さんですっ!!
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