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つなぎとめたい …4
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「……」
雅治さんが、手の動きを止めて、睨むように俺を見た。
「ハァ、ハァッ…だって、雅治さんがあんな子と…何日も一緒に過ごしたのかと思ったら…不安になるもん!
松井さん、なんか、雅治さんと距離近いし…その…」
「…俺とあいつのこと、気にしてたんだ?」
雅治さんがため息を吐いた。
かと思えば、再び眉をギュッと寄せた。
「だって!…仕方ないでしょ?……ん、もう!!」
雅治さんが、再び乳首をコリコリと刺激する。
「…そっか。…そうだよな。変なこと疑って…ごめん」
ホントだよ。
俺がどんだけモヤモヤしたかと!!
ていうか、手!
手が反省してないっ!
雅治さんは、俺にのしかかるようにして、股間を合わせた。
「ね?…陸、感じる?」
「…んっ!…っ?」
「俺のココ、陸の喘ぎ声だけで、もうこんなになってんの」
雅治さんが…再び勃ち上がったそこを、俺の股間にグリグリと押し付ける。
「んんっ!…あぁっ!」
「今の俺が抱きたいのは、陸だけ。どんなイイ女が現れても、興味ないよ」
「ふっ…あ……」
熱い。
雅治さんの硬さを感じて、俺の中心が…
いや、後ろの孔が、ムズムズしてきた。
「これ言ったら、陸は怒るかもしれないけど…。俺、学生の頃、それなりに色んな女を抱いた。人が羨むような良い女も。
…でも、あんな奴らと比べたら。陸は別格。俺の唯一だよ。もう他の奴では俺は満足できない。
…信じて?」
雅治さんが真剣な眼差しで、俺を見下ろした。
その瞳に、胸をキュゥと掴まれたような感じになる。
あぁ。
今の俺、きっとウザい。
雅治さんはいつでもストレートに愛を表現してくれてるのに、そんな彼を信じなくて、浮気…疑って…
俺、なんなのさ。
「ごめんなさい…。会えなくてっ…不安で…ッ。色んなこと、考えちゃって…」
あ…っ…
雅治さん、顔は真面目な顔してるのに。
合わされた下半身は熱くて…
触れる手は優しく俺を愛撫して…
あぁ、もう、この人エッチ過ぎるでしょ?
もうダメ。我慢できない。
もう…他のこと考えられない。
「ほ…欲しい」
「何を?」
膝を立てて、雅治さんの首に腕を絡ませた。
「ま、雅治さんが…」
雅治さんの真剣な目が、驚いたのか少し開いた。
「もう、我慢、できなっ…」
雅治さんが欲しい。
雅治さんが足りない。
雅治さんが「陸が足りない」って言ってくれたけど、俺はもっと、もっと足りてないよ。
「陸…」
雅治さんが切なそうな顔で俺にキスをしてから、ローションを取り出した。
俺は雅治さんの腕を掴む。
「は、早く、痛くてもいいから…っ」
雅治さんが欲しい。
その熱で、おれの不安を…埋めて?
「そんな風に煽るな…」
雅治さんが、手にローションを取って、下の孔に指をあてがう。
「あぅ…んっ」
それだけで、俺のそこがヒクつく。
ゆっくりと指が一本入って来た。
嬉しさで身体が震える。
「すごい…陸のココ…俺の指を飲み込んでいくよ?」
「も、そんなの、いい…からっ」
俺も手を下に伸ばして…雅治さんの指が入ってるそこに、自分の指を添えた。
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