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二人のクリスマス …6
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「っ!…イッた?…今の締め付け…持ってかれそ」
雅治さんが荒い息をしながら、また奥を突き始めた。
「ふ!ぅうん!…ん!ん!」
先ほどの絶頂の余韻が残る下腹部に、更に快感の波が押し寄せる。
何コレ⁈
「ま、た…イく…ぅ!」
再び、押し出される快感。
あぁ。
きっと、下はぐちょぐちょ…
後ろの孔が、雅治さんのを搾り取るように収縮する。
「りく…可愛い…っ…」
「んぅ!…ん!」
止まらない快感の波。
俺のナカが、雅治さんでいっぱい。
あぁ、本当におかしくなりそう。
「はぁっ…陸、…陸」
雅治さんが、腰を強く掴んだと思ったら、激しく動き始めた。
熱くて硬い雅治さんが、俺を容赦なく侵す。
ベッドのギシギシという音が聞こえるけど、それよりも、結合部から聞こえるイヤラシイ水音の方が大きい気がするのは、俺がおかしくなったせいだろうか?
「う!うぅ!…ん!」
下腹部が熱い!
ぐちゃぐちゃで、ドロドロで、溶けてしまいそう。
目から涙も溢れる。
気持ち良すぎて、辛い。
膝がガクガクして、もう自分で支えてる感覚がない。
「も、…ダ、メぇ……まさはるさぁ…ん」
頭を左右に振って、もう限界、と雅治さんに伝えた。
「り、くっ…ぅ」
今日一番強く腰を打ち付けた雅治さんが、俺の背中に覆い被さるようにして動きを止めた。
俺の中の雅治さんが、ビクビクと激しく痙攣するのを、惚けた頭で感じる。
「ふっ…ん…んぅ」
あぁ、俺のナカでイッてくれた。
俺、雅治さんを満足させられた?
そのままうつ伏せで雅治さんとベッドに倒れ込む。
部屋には、二人のはぁはぁと言う息遣いが響いた。
背中を伝って、雅治さんの胸のドキドキを感じる。
なんか…幸せ…
「気持ち良かった」
雅治さんがゆっくりと俺から出て行く。
「あ…んっ」
あ…名残り、惜しい…
はくはくと、後ろが心許ない感覚になった。
ゴロンと仰向けにさせられて、雅治さんが引いていたバスタオルを片付けてくれる。
その後、ティッシュの箱を取ってくれた雅治さんが「あ!」と声を上げた。
「どうし…たの?」
横になってティッシュで前を拭っていたら、その手をガシッと掴まれた。
えっ⁈
「ごめん。俺だけ、イッて。…夢中になりすぎて…陸が男ってこと忘れてて…陸の抜くの忘れてた…」
雅治さんが、どうしようって顔で俺の顔を覗き込んだ。
「あ…」
そう言われれば…挿れられてから、全然前を触ってない。
「今から、する?」
雅治さんが俺の手を退けて、そこに手を這わせた。
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