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今年やり残したこと …8
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グチュ、グチュといやらしい音を立てながら、雅治さんが動く。
「あ、アアッ!…あぁ!」
「気持ち…良い…っ?」
雅治さんが、掠れる声でそう言った。
良いところを突かれて息も絶え絶えで、「キモチイイ」さえ言えなかった俺は、コクコクと必死で頷いた。
雅治さんが「ホント?」ってしつこく聞いてくる。
ホントに、気持ち良いんだよ?
「はぅ…っ。ねぇ、っ?……見…てぇ?…俺のっ…もぅ、…こんな、ッ」
見せつけるように、少し腰を持ち上げたそこには、ビクビクと跳ねる竿。
俺の…雅治さんの熱で、こんなにそそり立って、こんなに先走りで濡れてる…よ?
「ね…っ?…怖く、ない。……か、感じてる。…気持ち、イイ…のっ」
ソレを見た雅治さんが、ちょっと恥ずかしそうにはにかんだ後、俺と目を合わせて嬉しそうに微笑んだのを見て…
俺は幸せすぎてこのまま死ぬんじゃないかと思った。
でも、そんな幸せを噛み締める間もなく、俺の身体は快感に支配されて、雅治さんと擦れ合う部分から意識が離せなくなった。
前立腺を押し上げられるたびに、下腹部の…奥ら辺が、ギュッと熱くなる。
あぁ!何か…クルっ!
「はぁ!ぁ…や!…イきそっ!」
それから2、3度押し上げられると、腰の熱が弾けるように痙攣した。
「ひゃ、あああ!…っ!…っん!」
「ッ!…ッう!」
奥がキュウンとなって…きっと、俺のからは、何か…溢れ出している。
射精とは違う感覚だけど、雅治さんに突かれる度に、竿がドクンドクンと脈打って、雅治さんを締め付けた。
「り、くっ…今の、ヤバ…っ!…オレ、も、限界」
オスの匂いが漂ってきそうな、興奮しきった感じの雅治さんが、そう言った後、最奥をズンと突いた。
「んああ…っ!」
俺の奥にある感じるトコロに、雅治さんの熱く堅く昂ったオスのそれが突き立てられる。
激しく腰を振られて、俺の中がグチャグチャにかき混ぜられると、もう訳が分からないくらいに、ジンジンと腰が疼き出した。
「は、ああ!あっ!あっ!…も、ダメ…ぇ!」
気持ち良さで、涙が溢れる。
もう、キモチイイ、って感覚しかない。
雅治さんの荒い息遣いさえ、俺を感じさせる。
全身が喜びで震えて、頭が快感以外の何も捉えられない。
グチュグチュと卑猥な音がするソコは、俺と雅治さんが溶け合ってしまったかのよう。
寸分狂わず与えられるこの上ない快感だけが俺の下腹部を…身体全体を支配する。
「っゃああ!…俺…っ、イくぅぅ!!」
「ッッ!…俺、もっ」
雅治さんが、今日最も強く腰を打ち付けたと同時に、俺の中でギュウッと溜まっていたものが一気に押し出された。
「ぁあああ!あッ!あ!」
雅治さんに教えられた、最高の射精感。
身体が跳ねるようにビクビクと震えて雅治さんをギュッと締める。
「っう!!」
収縮する俺のナカを押し返すように、雅治さんのモノが大きく膨らんで痙攣した。
熱い!
熱い!!
奥も、前も、ドロドロに溶けてしまったかのように、熱く波打つ。
雅治さんが、ドサリと俺の上にのしかかった。
俺の涙を拭うように目尻にキスをした後、顔の横で熱い吐息を繰り返した。
重なる胸から、雅治さんの心臓がドキドキと激しく脈打っているのを感じる。
背中に手を回すと、うっすらと汗ばんでいて…
惚けた頭で、雅治さんのその状態を、とても愛しく感じた。
外では絶対に見れない、雅治さん。
俺だけの…雅治さん…
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