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二人の時間 …7
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「あ…っ」
焦らすように孔を突かれると、…もう我慢できない。
欲しい…
「やっ…い、じわるっ…」
「…何が?」
一度イッたからか、さっきよりも余裕な表情の雅治さんがニヤリと笑う。
それが悔しくて、ゆるゆると孔を突いていた雅治さんのモノをガッと掴んで、その上に腰を一気に下ろしてやった。
「は!んんッ!」
「っぅ!り、くっ?」
まるで待ち構えていたかのように、俺の孔は雅治さんのモノをすんなりと受け入れた。
奥まで届くように雅治さんに腰を擦り付けて、ギュウッと抱き付く。
突然の快感が、じわじわと溶け合うような快感に変わると、お互い自然と見つめ合って、引き寄せられるようにキスをした。
「んっ…は…」
どちらのものとも言えない吐息が、唇の端から漏れる。
「陸…」
「雅治さ、ん…?」
「…ん?」
「………好、き…ッ」
今日、いや、今までも色々あったけど…
雅治さんに愛されてるのは…俺なんだと。
こうして雅治さんと一つになって、実感する。
「…俺も……好き、だよ」
照れながらも、そう言ってくれて、たまらなく幸せな気分になった。
「ん…」
お互いがお互いを求めてキスをする。
「ん!は……んぅぅ!」
キスをしながら、また雅治さんに乳首を撫でられる。
も、それ、やばいぃ…
どうにかなっちゃいそう…
俺の中の雅治さんもどんどん大きくなってくる。
モジモジと腰を動かすと、逃がさないと言わんばかりに、腰を打ち付けられた。
ぐちゅ、ぐちゅ…とイヤラシイ音がする。
「っ!んあ…ぅう!…っんん!」
どうしよう、どうしよう!!
気持ち良すぎて…怖い!
でも…でも……
この快感から…雅治さんから…逃れられない。
むしろ、溺れたい。
俺は、雅治さんの首にしがみつくようにして、自ら舌を求めた。
「っ!」
雅治さんが苦しそうにする。
けど、俺も逃がさないよ?
あなたが欲しい。
もっと、もっと欲しい。
「ん、んんッ、…あっ!あ!あ!」
「ハッ……ッ」
そんな俺の挑戦状を受け取ったのか、雅治さんが腰の動きを早くした。
堪らず仰け反ると、そのままベッドに押し倒されるようにして、今度は上から押しつぶされるようにガンガンと突かれた。
「あぁっ!あっ!…や!…イク、ぅ!」
一気に駆け上った快感は、雅治さんの腰の動きに合わせて、ドピュ、ピュ…と白濁を飛ばした。
腰が跳ねる。
だけど、雅治さんは、動きを止めてくれない。
「あ、あ!ダメェ…も、だめ…ェ!」
「言ったろ?…陸、をっ…泣かせるくらい攻めたい、って」
雅治さんが、見惚れるほどの笑顔でそう言った。
はあぁ…
困る。
奥を突かれてイッた時って…普通に射精した時と違って、終わりがないんだよ!
ヤバい!ヤバい!
「あぁ…その顔……俺、何度でもイケそう…」
「っ⁈…っあ!…あ!…あああ!」
それから…
俺はマジ泣きして許して貰うまで、雅治さんに何度も絶頂を与えられた。
次の日(って言っても、終わったのは日付を優に超えてからだったけど)、ずっと一つになっていた余韻からか…
俺は、雅治さんと離れるのが嫌で…
「立てない」って理由で、一日中ゴロゴロイチャイチャ甘えて過ごしました、とさ。
あー… 恥ず…
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