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珍しいこと …4
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映画に集中したいのに…
結局、俺のあそこは、緩く立ち上がって来てしまった。
だって!
気になるんだもん!
って言うか、指の動きが…
ああっ…
ヤバい。
雅治さんの指の動きが、俺を追い詰める。
勃ち上がったのに気付いたのか、雅治さんが、ズボンの上からそれをギュッと握った。
(っ!!)
雅治さんの手首を両手で持って、引き剥がそうとするも、動かない。
雅治さんの、馬鹿力っ!!
雅治さんを見て、キッと睨むと、スクリーンを見たまま、ニヤリと笑われた。
〜〜っっ!!
そのまま、膨らんだそこを揉まれて、裏筋を、親指でなぞられる。
あぁっ、それダメっ…
完全に…勃っちゃう。
目はスクリーンの字幕を追っかけ見たけど、あまり頭に入らなくなった。
そして、スクリーンの中で大音量でドンパチ始まった時…
雅治さんは、俺のチャックに手をかけた。
「ちょっ…!」
(シッ!)
思わず声を出しそうになって、雅治さんに制された。
分かってる!分かってるけど、雅治さん、何やってんの?
抵抗も虚しく、開けられてしまったチャックの隙間から、雅治さんが指を入れる。
(んっ…)
さっきよりも強くなった刺激に、思わず声が漏れそうになる。
雅治さんの手首を掴んでいた俺の右手は、声を抑えるために口に移動した。
すでに完勃ちしたそこは、ズボンの中で窮屈にヒクつく。
それに気付いてか、雅治さんがズボンの中から昂ったそれを取り出した。
(ん、アッ…)
ちょっと⁈
膝掛けにしてるジャケットがなかったら、俺、痴漢じゃん⁈
取り出されたそれを緩く握って、上下にゆっくりと動かされる。
(ん、んっ…)
下着の上から、あくまで、ゆっくりと。
そのゆっくりした動きとは裏腹に、俺の息は上がっていく。
(ぁん…っ!)
でも、上り切る前に手を離されて…
しばらくしてからまたゆるりと握られて…を、繰り返された。
多分、俺が変な声出さないように、こんな風に焦らし…じゃない!ゆっくりと手を動かしてるんだろうけど、これじゃ拷問…じゃない!いや、ある意味拷問だけどっ!ちょっと、もう何が何だか分かんなくなってきた!
もう一度、チラリと雅治さんを見ると、雅治さんは真剣にスクリーンを見てるわけで…
それが何か悔しくて、俺は雅治さんの手首を握っていた左手を雅治さんの方に伸ばして、組んでいた雅治さんの脚の間にねじ込んだ。
もちろん、股間に手が触れるように。
手をグニグニと動かすけど、隣からは何の気配も感じられない。
…勃つまで、やってやる…
なんて思っちゃったのは、きっと酔いのせい。
そして、懲りずに指を動かしてたら…
そのうちピクリと反応する動きを感じられた。
ふふっ!どうだ!
雅治さんも困っちゃえばいいんだっ。
また雅治さんの方をチラリと見ると、今度は雅治さんも俺の方を見た。
色気たっぷりの目で。
そうして、組んでいた脚を、降ろした。
後から思い返すと本当に馬鹿な二人なんだけど…
俺たちは映画が終わるまでその状態で過ごした。
ってゆーか、後半は画像が目に写ってるだけで、ストーリーはほとんど頭に入って来なかった。
それよりも、隣から漂う雅治さんの色気と手の動きに、俺の心は持って行かれてた。
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