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求める …2
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「は、んっ…ん」
ほぼ完勃ちのソコは、早くから期待していたのを物語っているようで超恥ずかしかった。
狭い座席で雅治さんのベルトにモタモタしていたら、身体を起こした雅治さんが、自分でベルトを外して前を開ける。
そして中から取り出したソレを見ると…
薄明かりでも分かるほどに張ったカリが、すでに完勃ちであるという事を示していた。
「っ…」
それを見ただけで、腰がキュウンと熱くなる。
雅治さんも、同じように感じてくれてたんだ…
「っ、はぁ」
開放感からか、息を短く吐いた雅治さん。
俺の脚を挟むように馬乗りになって腰を寄せる。
その状態でキスをすると…
お互いの昂ったものが、竹刀を合わせるような感じでヒタヒタと当たった。
それを楽しむかのように、雅治さんが腰を揺らした。
やあぁぁ
なんか、雅治さんの、エッチ…
いつも以上の激しいキスで頭が蕩ける。
ただ抜きたいってだけじゃない。
そのキスに愛を感じて、すごく嬉しい。
「ん…っ、あっ」
すぐに、どちらのものか分からない先走りで、ヌルヌルとお互いのモノが擦れ始める。
そんな小さな刺激でも、イきたいと震えるほどに、俺の中心は張り詰め、昇り詰めていた。
「んっ、ん…まさは、さっ…んぅッ、おれッ…もっ…」
さっきから、恥ずかしい程に腰がビクビクと震えて、限界が近い事を表している。
キスの合間に、なんとか必死で訴えた。
「ん…」
俺の願いを受け止めてくれた雅治さんが、お互いのモノを合わせて一緒に握り、ゆっくりと上下に扱き出す。
「ん、あぁ!…っ!んっっ…」
まるでローションでも使っているかのように、合わさった部分がズチャヌチャとイヤらしい音を立てる。
擦れる裏筋に全身が痺れるほどの快感を得た。
映画館からずっと欲しかった直接的な刺激をやっとの事で受けて、もう我慢が出来ない。
雅治さんの熱くて硬いモノが、手以上の気持ち良さで俺のを擦り上げる。
こんな部分まで相性が良いなんて…
数回しか扱いてないけど…まだ雅治さんの熱さを感じたいけど…
もう限界!
「ふぁああ…っ!…ンやあっ…も、イクぅぅ」
それを合図に、雅治さんが何かを先端に当てて、手の動きを早くした。
「いいよ?…っ、イッて?」
「あっ、あっ、あああ…ッッ!!」
大袈裟な程に、ビクンビクンと身体が震えて、快感が弾け飛ぶ。
雅治さんがハンカチか何かで白濁を受け止めるのが分かった。
「クッ」
雅治さんも身体を震わせたのを感じた。
その直後、頭が真っ白になった。
フワフワ、心が浮いている感じ。
「あ…んっ、ふ」
雅治さんに、キスをされてから、やっと現実に引き戻される。
「ふ、ぁ……あ…んぅ」
俺の唇は快感の余韻で震えていて、そこから漏れる吐息が止まらない。
「はぁ、っ、、はぁ、陸…」
「は…んぅ。…ま…まさはぅさぁん…」
いまだに痙攣している身体を落ち着かせるように、雅治さんの背中にしがみつく。
「陸……俺の、陸…」
雅治さんのその呟きは、俺に対してじゃなくて、自分に言い聞かせているような感じに聞こえた。
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