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そう言えば、ホワイトデー …4
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「あっ、だめ…っ」
「俺以外のヤツと会う時にこの匂いさせてたら、…妬ける。いや、キレるかも」
今度は、乳首を指で挟んでクリクリといじる。
「あっ!…あん…も、やっ!」
刺激が直接下腹部に響いて、股間の収まりが悪くなって…膝をモジモジと擦り合わせる。
その膝の間に、胸を弄ってるのとは反対の手を入れられた。
足を広げるようにしながら内腿を撫でられて、足の付け根をやわやわと揉まれる。
その焦らすような手と反対の手は、胸の突起を緩急をつけて擦って、どんどん俺を追い詰める。
「ん、あっ!…はっ…雅治さんに会う時しか、っ…使わない、よっ?」
「ん。なら、良かった」
雅治さんが、片手で器用に俺のズボンの前を開ける。
「ちょっ!」
俺の抵抗虚しく、あっという間に中のモノを取り出された。
「あっっ!だめっ!」
「…スベスベ」
「もぉ!…そこはっ…あっ、あっ」
さすがにそこは手入れしてないしっ!
後ろから首筋に唇を這わせられ、乳首をクリクリと弄られながら、前を扱かれる。
すでに半勃ちだったそこは、雅治さんに翻弄されてすぐに痛いくらいに勃ち上がった。
肌の手入れをしたせいなのか?雅治さんが触れる部分がいつもより敏感な気がする。
いや、雅治さんの触れ方が違うせい?
とにかく、快感が一気に押し寄せてきた。
「あ、あっ!…あっ!…ダメっ!…待って」
「気持ち良すぎ…」
容赦なく雅治さんが両手を動かす。
時おり耳にかかる息が、熱い。
クリクリ…クチュクチュ…
「は、うぅっ…だ、だメェ…あっ!…待って!イッちゃう、イッちゃうぅ」
もうダメ、限界。
「あっ!あぁ!」
ビクビクと身体を痙攣させながら…俺は、自分の手の中に白濁を飛ばした。
「っはぁ。はぁっ。…ま、雅治さんっ…酷い!ん!んんぅ!…んっ」
振り向くと、雅治さんに唇を奪われた。
「ん、っ!ぷはぁ!…も、もう!待って!こ溢れちゃうからっ」
そう言った俺の手を見た雅治さんは、恥ずかしそうに笑いながらティッシュを取って、俺の手を拭いてくれた。
な、何その顔っ!
恥ずかしいのは、俺の方っ!!
手がキレイになったので、とりあえず前を仕舞おうと股間に手をやると…いや、やろうとすると、両手首をギュッと握った雅治さんが、今度は正面から俺の首に顔を埋めた。
大きく息を吸いながら、首筋に唇を這わす。
「やっ!ちょ、待って!…ダメっ!」
恥ずかしいから、とりあえず、前ををっっ
「俺も、もうダメ。こんな色気出して…俺の事を誘うなんて…」
「さっ、誘ってなんかっ!!」
…ない、ことないけどさ…
「全身、撫で回したい」
「あ、んっ!ちょっ!…嫌っ!変態っ!」
「どうとでも言って」
雅治さんが、ヒョイと俺をお姫様抱っこしてベッドに連れて行き、ポスンと降ろした。
そうして、俺に馬乗りになる。
「本気で嫌なら…止める」
そう言った雅治さんが、ゆっくりゆっくり、俺の顔に近付いて来た。
う、う…
イかせたあとに聞くとか、遅いよ!
酷い。
だけど…嫌じゃないに決まってんじゃんっ…
こうされたくて、自分磨き、したんだから。
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