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そう言えば、ホワイトデー …6
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雅治さんてば、肌フェチだったのか…
俺の脚を撫でながら奥を突いて…すぐに果てた。
「っ、ハァ。ヤバい。今までも最高だったのに…それを上書きする良さなんだけど?」
雅治さんは俺の全身にキスを落としながら、その中心を再びそそり勃たせた。
しかも、一度目と変わらない大きさと硬さで。
「えっ?も、もうっ?…ちょ、待っ!」
「待てない」
「ん…ああっ!」
俺は、全身を撫で回されながら、声が枯れるほど喘がされた…
しかも…なんか、今日1日で、また乳首が開発された気がする。
弄られながら突かれると、絶頂が止めどなく訪れるんだ。
ソコだけじゃない。
意志を持った雅治さんの指は、俺の全身を性感帯にしていった。
「はあぁぁ!…あ!も、ダメぇ…おかしくなっちゃうう」
「いいよ…陸…最高」
あぁ、恥ずかしい。
恥ずかしい。
だけど、雅治さんが俺を求めてくれて、嬉しい。
「あっ!あっ!…やだ…また、出ちゃぅ、ん!ま、雅治さんも、イッてぇ」
「はっ…り、く…陸っ…う!」
全てが終わった後、俺はグッタリしてしまって、そのまま意識を手放した。
雅治さんが、食べたお茶碗を洗ってくれている音で目が覚めて…
それから雅治さんは俺をお風呂に連れて行ってくれた。
そこでまさかの三回戦。
後から気付いたけど、俺の身体のいたるところにキスマークが散っていた。
この時は「もう身体を磨かない」と思ったけど…
結局、次も手入れしちゃう俺なのでした。
次の日曜日、ジムと料理教室が終わった後に、雅治さんからあるデパートに呼び出された。
何だろう?と行ってみると、食器の並ぶ売り場に連れて行かれた。
「何買うの?」
「とりあえず、陸に何か買いたくて。ホワイトデーのやつ」
「えっ?何か注文したんじゃなかったの?…それだけで良いよ」
「いや、あれ、いつ来るか分からないから…とりあえず誰よりもまず先に陸に返したいんだよ」
そう言いながら雅治さんが茶碗を手に取った。
「茶碗…うちに置いておくやつ。…どうかな?」
雅治さんは、隣にあったお揃いの茶碗も取って、二つを俺に見せた。
それは…夫婦茶碗。
なんか、胸がじわりと熱くなった。
「〜っ。…欲しい」
俺のその言葉に、雅治さんは優しく微笑んで…
二人で選んだ夫婦茶碗を買ってくれた。
「本当はエプロンも考えたけど…色々要求してるみたいで、やめた」
「えっ!色々要求って⁈」
何っ⁈エプロンで色々要求って…
雅治さん、やっぱり変態だ!
「ちょっ…陸、その顔なに?なに考えてんの?…あれ?もしかして、変な意味で受け取った?」
雅治さんがニヤリと笑った。
「へっ?」
変な意味…じゃ、ない、の?
「いや、料理ねだってるみたいでって意味だったんだけど?」
「あっ……」
色々って、その…
料理のことだったのか!
「陸の、…エッチ」
雅治さんが耳元でポツリと囁く。
「違っ!そんなんじゃっ!」
「うん。まぁ、裸エプロンって料理するのには危ないしね。俺は求めないよ?」
言った!
この人サラリと言ったよ。裸エプロン!
口に出されると恥ずかしい!
「でも…プレイとしてなら…それも、ありだな」
「えっ?ちょっ!」
遠くを見てニヤリとした雅治さんは、後日、俺に白いエプロンをプレゼントしてくれたのでした…
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