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愛し合う …3
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「今動いたら、すぐ…イキそう」
「〜〜っ!」
あぁ、なにそれ!そんな理由?
雅治さん可愛すぎ!!
雅治さんが、俺の胸に舌を這わせた。
「あっ!んぅ…やっ!」
クリクリと突起を弄られると、居ても立っても居られない。
やられてるばかりが悔しくて、どうにか腰を前後に揺らした。
「あ、んっ、あ」
「っ、ぅ…り、く…」
ハッハッと息を荒く吐いた雅治さんが、目をギュッと瞑ってから、腰を突き上げるように動かし始めた。
「ひゃ!あ!あっ!」
あ、あ!
嬉しい!!
雅治さんに貫かれてる。
雅治さんが、俺で感じてくれてる。
身体を揺さぶられながら、グチュグチュと激しく奥を突き上げられた。
快感がエネルギーを持ったかのように、下腹部を熱くする。
「ふっ、あ…あぁ…」
なぜだか分からないけれど、雅治さんの気持ちよさそうな顔を見ていたら涙が溢れて頬を流れた。
奥にドンドンと刺激を感じる度に、俺はドプドプと白濁を垂れ流す。
「ま…雅治さ、んっ」
「く…ゥッ!…一度、イく、よ?」
「んんっ!!」
「っ!!」
ほんの数回突いただけなのに、雅治さんは俺の中でビクビクと熱を放出した。
しばらく2人で抱き合って、余韻で身体を痙攣させる。
浴室には、二人の息遣いが木霊した。
「は、ァッ」
「フッ…ぅッ……陸、ごめ…痛かった?」
雅治さんが、俺の頬を包むようにして涙を拭う。
フルフルと頭を振って、痛くないと雅治さんに伝えた。
本当はちょっと痛かった。
でも、でも、それより、ギュウッと押し込まれた雅治さんが、俺をいっぱいに満たしてくれたことの幸せの方が大きかった。
雅治さん、雅治さん。
もっと雅治さんが欲しい。
もっと雅治さんでいっぱいにされたい。
もっと、もっと!
「ま、雅治さん?…先に、お風呂出て待ってて?…やっぱり、その…気になる、から」
今更だけど、綺麗にしたい。
「も、今更だろ?俺は気にならない」
「だ、だって…気になって、集中できないもん」
雅治さんが、ジトっと俺を見る。
本当はウソ。
途中から、そんなことどうでもよかった。
でも、理性が戻ってくると、やっぱり気になるもん…。
「ナカ、キレイにしたら…また雅治さんでいっぱいにして?」
そう言うと、雅治さんが眉を寄せて、笑った。
「そんな事言われたら…俺、手加減しないよ?」
「ん。いーよ?…じゃあ……んっっ」
雅治さんの肩に手を置いて、膝にグッと力を入れて立ち上がる。
チュポッと音を立てて、雅治さんが出て行った。
「んっ…」
感じてしまったのか、雅治さんが小さく唸った。
その声に反応して、孔がキュンと閉まる。
あぁ、もう。
雅治さんの全てが、俺を感じさせる。
壁に手を付いて、なんとか自分を支えて立った。
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