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愛し合う …4
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「俺、陸がするの、見てていい?」
「だっ、ダメに決まってんじゃん!」
「でも、今はまだ離れたくない」
「〜〜っ」
雅治さんも立ち上がって、甘えるように後ろから俺を抱きしめた。
「りく…」
「あっ、もうっ」
後ろから、乳首を優しく弄られる。
「あっ、あ!…やあん!」
「陸…かわいい…」
片手が降りて行って、萎えかけていた俺の中心を握る。
今日初めて与えられた前への刺激で、情けないことに、すぐにムクリと反応した。
イッたばかりなのに…
雅治さんの手がエロいせいだ!
「やっ!…雅治さんの、エッチ!んん!」
「こんな身体しといて、人のこと言えないから」
「えっ?あっ、ん!」
そう言って…俺の手を浴室の壁に着くように導いて、俺の腰を引き寄せた。
雅治さんが、俺が逃げるのを阻止するように、腰をガシッと掴む。
「ちょっ!あ!」
孔に硬いものが押し当てられる。
えっ⁈雅治さんの、もう元気になったの⁈
足元に使用済みのコンドームが落ちているのが見えた。
「まだ足りない」
「あ!だ、だめ…ぇ、あ、あ!」
グッと雅治さんが俺の中に先端を押し込んだ。
汚いのに、生で挿れたらダメなのに!
俺の身体は易々とそれを受け入れてしまう。
「や、あ!…んんう!」
雅治さんは、そこで動きを止めると、すぐに引き抜いた。
「ああ、ん!」
そして再び、ズチュッと先端を押し込む。
「ん!」
先端だけ挿れて、また抜かれる。
「あぁん!」
快感ともどかしさで、ダメだと分かってるのに奥まで欲しくて堪らなくなる。
「挿れて良い?…それとも、ダメ?」
ズッ、ズチュ、とゆっくりと腰を動かしながら、雅治さんがそう言った。
うう…
酷い。
酷いよ。
欲しいに決まってるじゃん!!
でも、抵抗した手前、素直にそれが言えない。
「や…」
「や、なの?…っ、はぁ……止める?」
雅治さんが漏らした吐息に、もう我慢ならなくなった。
「いや…っ、…いれ、てっ?」
「…ん」
一度、抜かれたと思ったら、一気に奥まで貫かれた。
「あああ!…あ!」
コンドームを隔てない、生の雅治さんの形は、俺の奥の良いところを押し拡げる。
「んん!う!」
その一突きだけで、俺の先端から白濁がポタリと漏れた。
膝が震えてもう自分では立っていられない。
雅治さんの手と、繋がっているその部分が、俺を支えていた。
「あ!…ああ!」
雅治さんが、強く腰を打ち付ける。
イヤラシイ音が、浴室に響いた。
恥ずかしい。
パチュ、パチュ…と、
俺と雅治さんが擦れ合ってぶつかる音が、とてもイヤラシイ。
「ッ…ハ……ハァ」
その音の合間に、雅治さんの吐息が俺の耳に入ってきた。
浴室で響くせいか、いつもより大きく甘く聞こえるそれは、俺をさらに煽る。
「んんう!」
ヒクヒクと俺の中が、俺の意識とは関係なく痙攣する。
雅治さん、好き、好き…
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