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愛し合う …8
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雅治さんがするみたいに、優しく擦ると、ぷくりとそこが膨らんでくる。
「陸…」
「はぁ……んっ…」
普段、一人でする時は、声なんて出ないけど…
雅治さんが俺の中に入ってるし、すごい目で俺のこと見てるし…
いつも以上に感じてしまう。
親指と人差し指で、クニクニと摘むと、腰が自然に揺れ出した。
「ん、…あっ」
当然だけど、腰を動かすと雅治さんを感じてしまって、もうオナニーの域を超えている。
ってゆーか、もうこれオナニーじゃないよね…
はは…
いつも雅治さんの顔を想像するんだけど、今はその顔が目の前にある。
俺が動くと、雅治さんの顔に変化が現れてきて、俺を更に煽った。
「あ、あ、っ」
雅治さんを思って胸を弄れば、前がジンジンと熱くなる。
膝を立てて、ゆるりと勃ち上がっていた竿を右手で包んだ。
羞恥心よりも快感が勝っていた俺は、左手で胸の突起を弄って、右手で前を扱く。
「は、あっ…はっ」
「陸…いつも、そうやってるの?」
「…っ。俺も、雅治さんのこと想像しながら、やる、もんっ」
だから本当は、後ろも弄ったりするよ?
それを示すように、腰を前後に振ってみた。
「っっ」
俺の中の雅治さんが、ピクリと大きくなった。
「んあっ」
雅治さんのその反応で、快感のバロメーターが、一気に上がる。
前を扱く手は先走りで濡れて、さらに快感を強くする。
「ん、はぁ…あっ…」
胸と前と後ろに刺激を感じながら、快感が振り切れそうな感覚になった。
イキそう…
だけど…
さっきもう何度か射精したせいか、気持ち良いのに、イけない。
先走りばかりが、クチュクチュと音を立てた。
「はっ!あぁ…も、さっきイキ過ぎて……イキたいのにイケない…っ」
俺がそう言うと、雅治さんが悪い顔をしてこう言った。
「じゃ、俺を使ったら?」
…え?
「〜〜っ!!」
意地悪!変態!!
その意味を理解したら、急に恥ずかしくて仕方なくなった。
でも、あと少しでイケそうな状態の俺は、自分を途中で止めることが出来ない。
もう、駆け上りたい。
胸を弄っていた手を前に着いて上半身を支えるようにして、腰を上下に動かした。
「エ、ロ…」
「あっ…んっ!」
雅治さんのが俺の奥を突くたびに声が漏れる。
あぁ、俺、雅治さんを使ってオナニーしてる…
ヤバいくらいに気持ち良い。
下腹部が熱く疼く。
俺、もう雅治さんがいないとイけないんだ。
「はぁぁ」と、雅治さんが震えるような息を吐いた。
雅治さんを見ると、それはもう何かに耐えるような余裕のない顔。
二人で視線を絡め合った。
「約束、守って、よ…ねっ?」
「ん。いつでも…っ。毎日…抱きしめてやる」
あぁ!
くる!雅治さんから、快感が入ってくる!
「ん、あぁ!雅治さん!雅治さ……あぁっ!!」
前も後ろもグチュグチュ言わせながら、俺は全身を震わせた。
雅治さんを見ると、何かに耐えるようにギュッと眉根を寄せていた。
ぴっ、ぴっ、と白濁が雅治さんのお腹に飛ぶ。
ちょっとしか、出なかった…
けど、いつもの自慰とは全く違う。
虚しさのない幸せな余韻が、俺の身体を満足気にビクビクと震わせた。
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