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愛し合う …10
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身体中、熱っぽい手で触られた後、突然「もう我慢できない」と言われて、雅治さんが俺を押し倒した。
「あ、あああ!」
ガツガツと、獣みたいに腰を打ち付ける。
いつの間にか再び頭をもたげていた俺の中心が、雅治さんの動きに合わせて揺れて、先走りを雅治さんのお腹に擦り付けた。
俺の身体、もう雅治さんじゃなきゃダメだ。
雅治さんじゃなきゃ、イヤだ。
さっきの…
オナニーだって、もう、雅治さんがいないとイけないって、改めて思った。
俺の身体、雅治さんに奥を突かれて、こんなに喜んでる。
全身で雅治さんを感じて、先走りが止まらないし、奥が勝手にヒクヒク痙攣する。
絶頂が波みたいに押し寄せるんだ。
こんなにイけるなんて、こんな世界が見れるなんて…俺、こんな身体になるなんて…雅治さんに出会うまで、想像した事もなかったよ。
ね、雅治さん?
雅治さんが、俺のこと、こんなに変えちゃったんだよ?
「あっ、あ、雅治…さ!…ん」
身体も心も満たされて、雅治さんと溶け合う。
「陸……愛してる」
これが、愛し合うってことなんだ。
もう、離したくない、離れたくない。
イキ続けて、腰の震えも、喘ぐ声も止まらない。
ふさがらない口から溢れるヨダレすら拭えない。
幸せすぎて、涙も溢れて来る。
「オレっ…もぅ…へんに、なっちゃう、よぉ」
「いいよ。…陸、…陸…俺だけ見て。…俺だけ感じて、俺だけのものになって」
「はぁぁ…まさはるさん!…もっと…もっと!」
ふと、雅治さんがいるから今の俺がいるんだ、みたいな感覚が生まれた。
気持ち良い。
気持ち良すぎて、他の感覚が失われていく。
雅治さんに与えられる快感が、俺の全てを支配した。
雅治さんと、ずっと繋がっていたい。
もっと、メチャメチャにされたい。
一生、この快感を俺にちょうだい?
「あっ、あっ…そこ、だめぇ…」
「っぅ…また…イった?……可愛い…陸」
「や…ぁ!…ま、さはぅさん、がぁ、良すぎる、の…っ!」
「フッ……っ…陸、マジで、可愛い」
「や、だぁ!」
「んっ…ココ?」
「ひゃ!…ああっ!」
「っ、…はぁ…陸の中、サイコー…」
「んっ!あっ!」
「っ、……あまり、締めない、で」
「わからなっ…あ!」
「……ッハ…」
「や、あ!も、や!…っあ!!」
「…ッ……、俺、…陸じゃなきゃ、もう、無理」
「お、おれもっ!…おれも…ぉ!」
「…りく……ッん」
「ん…チュ……んん」
「ん……ん…ぅ」
「チュ……んあ、あ、あ!」
「ハッ、…りく…っ…うっ」
「まさ…さんっ…っ、んん!あぁっ!」
もう、雅治さんしか見えない。
雅治さんしか感じられない。
雅治さんが、俺の、全て。
イキすぎて、本当に何も分からなくなって…
俺はいつの間にか意識を手放した。
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