アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
【番外編】小栗雅治、語る …3
-
もう色々我慢出来ず、陸の唇に噛み付くようにキスをした。
「んっ…ん」と、陸が身体をよじらせながら声を漏らす。
その声すら飲み込むように、深くキスをする。
陸、陸…
俺のためにこんなの着るなんて。
どう言葉にしていいか分からない感情が、込み上げてくる。
陸の拒むような吐息が蕩けたように変化し、身体から力が抜けたのを感じて、ゆっくりと顔を上げて陸を見た。
「すごく、似合ってるよ」
「やっ!もう!恥ずかしい、からっ、ダメっ!」
俺に両手を抑えられてるから起き上がれず、モジモジと身体をよじる様がまたいやらしい。
再び唇を塞いで…
全身に手を這わした。
唇の隙間から漏れ出る陸の吐息が、いつもより高いのは気のせいだろうか?
まるで、女みたいな艶がある。
こんなのを着ているせいなのか?
それとも俺の妄想か?
りく…
お前は一体、どこまで俺を狂わせれば気が済むんだ。
露わになっている太ももに手を這わすと、陸がピクリと震えた。
足の付け根を焦らすように撫でて、キャミソールの裾から手を差し込む。
そのまま素肌を撫でて胸の突起を捉えると、陸がさらに高い声をあげた。
クソ…
マジでヤバい。
俺のアソコは、もう痛いくらいに勃ち上がってしまった。
しばらく陸の反応を楽しんだ後、手をゆっくりと下ろして…
ガラにもなくドキドキしながら陸の中心に触れた。
着ているもののせいか、なんか悪い事をしている気分がして、さらに興奮する。
「やっ!…んんっ」
そこはすでにテントを張っていた。
いつも以上に恥ずかしそうに善がる陸の様子が堪らない。
何度かさすると、さらに大きくなった陸のモノが下着から顔を出した。
飛び出した先端に触れると、ヌルリと濡れている事が感じられる。
陸も感じているんだと思うとやけに嬉しくて、下着の上から揉んだり先端をいじったりと執拗に愛撫した。
「ん!や、やぁ!…恥かしい、っっ!」
突然、陸が本気で俺をぐいっと押したので、それに従うように上半身を起こした。
どうした?
まさか、本気で嫌がってる?
無理してこんなの着たから…やっぱり脱ぎたい、か?
それなら一旦止めようと、確かめるように陸を見た。
「……」
陸は、何とも言えない戸惑うような表情で俺を見ている。
これは、嫌がって…るのか?
俺の様子を伺うように、こちらを見ている。
何か言いたいけど、言い出せないような…
陸の表情が…読み取れない。
俺の頭はどうかしてる。
その困惑してる陸にすら、興奮するんだ。
「すごく、似合ってる。良いよ。可愛い」
脱いで欲しくない…という思いを込めて、そんな事を言った。
安心させるように微笑むと、陸がさらに困った顔をして、俺から目を逸らした。
そんな陸が、再び俺を見たとき…
「…!!」
俺は、絶句した。
陸の目は、色気、全開だったから。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
503 / 559