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【番外編】小栗雅治、語る …5
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ああ。
本当に…着衣のまま、なんて趣味は持ち合わせてないし、興味もなかった。
今、この瞬間までは。
「あああ!!んっ!」
ググッと体重をかけると、陸の声がさらに高さを増した。
陸の甘い声は、決して俺を拒否してはいない。
…いや、実際にそれを判断できるほどの理性は、俺にはないが。
俺は一気に陸を突き上げた。
…っ
熱い。
陸の中が熱く俺に絡み付く。
なんとか理性のカケラをかき集めて、身体を起こして陸の様子を確かめた。
「んんっ!…ふ、ぅ」
何とも言えない表情で、俺を見る陸。
可愛い…
吸い寄せられるように、キスをする。
「ん…ん」
陸が、応えるように俺の首に腕を回した。
それはまるで、俺を追い詰めるかのよう。
頭が弾けたようになって、夢中で腰を動かした。
陸の、奥へ、奥へ。
「あ、あっ、ん!…あ!」
たまらない、
マジで。
余裕が、ない。
陸、どうしてくれんだよ。
俺、こんな事して興奮するなんて…
あぁ。クソ。
なんか変な方向に目覚めそうだ。
つーか…
いや…
肩紐がずれた陸の細い肩に
乱れて露わになった陸の乳首に
めくれたキャミソールから見える陸の腰に
パンツから飛び出して揺れる濡れた先端に
…そして、無理矢理寄せた下着からチラリと見える結合部に
全てに。
全てに興奮する。
「はっ、んっ…なんかっ、すご…ぃ!…あっ!」
ああ。
陸、陸…
可愛いすぎる。
良い、良いよ。
最高。
可愛すぎて、胸が痛い。
陸…
愛してる。
一生、離さないから。
あぁ、情けないけど、もう限界。
もう、イクよ?
陸、陸…
好きだよ。
…っ、、愛してる。
俺のために、こんなの着てくれて
ありがとう。
すごく良かったから
抜かずにこのまま、もう一回…
良い?
小栗雅治、壊れる 、、もとい
小栗雅治、語る … end.
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