アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
【後日談】一夜の夢、一生の誓い …26
-
「ひゃ、んっ!」
恥ずかしい!
俺、変な声出た!
慌てて再び、雅治さんの腕を退けようと腕を押す…の前に、雅治さんの指が、股間を撫でた。
「ひゃあ!やぁ…んっ!だぁ、め…ッ!」
「だめ?…っていうか、なんでこんなになってんの?」
必死で抑えようとしたけど、どうにもならず。
ゆるりと勃ち上がっているであろうソコを、雅治さんの手が包んだ。
「っっ!…し、知らないっ」
どうしよう、言えない!
いや、いざヤるとなると、言わなきゃなんないんだろうけどっ…!
どうしよう、とオロオロしていたら、雅治さんがスルリと腕を引っ込めてハンドルに手を戻した。
「そんな反応されると…ヤバい。ただでさえ落ち着かないのに…」
雅治さんが大きくため息を吐く。
あ…
なんか、俺、悪いことした?
ってゆーか、呆れた?こんな風に感じたりして…
「後で…覚えとけよ?」
「えっ?」
雅治さんを見ると、前を見たままニヤリと笑った。
「今は運転中だから我慢するけど…後で、思う存分触らせてもらうから」
「ええっ!な、何それっ!」
「ふっ!」
雅治さんが、なんだか楽しそう!
ってゆーか、やっぱりテンション高い⁈
あ、ぅ…
何気なく下を見ると、心なしかスカートが盛り上がってる気がした。
ダメ…
あそこがヒクヒク言ってる。
また内もも触られたら…俺きっと我慢できない。
「っ、っ」
雅治さんの手を想像して下のアナにキュッと力を込めると、アナルプラグがその存在感を示す。
ダメ、ぇ…
サポートタイプの下着が邪魔して、前がすごく窮屈だ。
前も後ろも、早く解放されたい気持ちに駆られる。
意識を逸らすように、車内を流れるラジオに耳を傾けたけど…
全然内容は入って来なかった。
それから…
なんとかやり過ごして目的地が見えた時は、自分自身を心の中で盛大に褒めた。
今日の目的地は遊園地。
そこのイベントとしてのイルミネーションを見に行く。
関東最大で、色々と趣向を凝らされた内容だ。
遊園地の駐車場に着くと、トイレのマークがないか必死に探した。
もう、今すぐ、コレ、抜きたい。
あぁ。
でもやっぱり駐車場にはトイレはないみたい。
なら、ゲート近くに停めてくれないかな?という希望は虚しく…
駐車場は車でいっぱいで、ゲートから遠くの方しか空いていないようだった。
車を奥に進めるとチラホラと駐車スペースに空きがある。
けれど、雅治さんはそれらを無視して車をどんどん奥へ進めて、それこそ一番奥まったところに車を停めた。
「なんで…こんな遠くに停めたの?」
トイレ遠い、よね?
「んー」
雅治さんは曖昧に返事をしてギアをパーキングに入れる。
ま、立てば今より状況は良くなる…ハズ。
ここまで我慢できたんだから。
今から念願のイルミネーションデートなんだし!
気合を入れて、シートベルトを外す。
すると、同じタイミングでシートベルトを外した雅治さんが、俺の方に覆いかぶさってきた。
「えっ?」
何?と思った時にはもう、唇を奪われていた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
531 / 559