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初体験
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「その顔、たまんねーよ。…痛かったら言って」
言うやいなや、プツリと小栗さんの指は、俺の中に入って来た。
「ぁあ!…っ……んん!」
それだけで、とても満たされた気分になる。
違和感はあるものの、ぜんぜん嫌じゃない。
ゆっくりと、指が奥まで入った。
俺が自分でするより奥まで届いているのが分かる。
「キツイな…。動かしてもいいか?」
俺は無言でコクコクとうなづく。
指が遠慮がちにグリグリと中で動く。
しばらくすると、練習のおかげか、二本目の指がすんなり入った。
「あっ……んあっ」
小栗さんが掻き回す度に、ケツの孔からぐちゃぐちゃと音がする。
その時、下半身に急に電気が走ったような感覚がした。
「ああっ!!…んっ!」
小栗さんの指が俺の内壁の何処かをかする度に、痺れるような疼きが押し寄せてくる。
腰がピクッと反応する。
「は!…んんぅっ!」
「痛い?」
小栗さんが心配そうに聞いてきた。
「違っ。…ただ、なんかちょっと…んはっ……変な感じ…」
小栗さんが様子を伺うようにゆるゆると指を抜き差しする。
「ーーあっ……やっ…」
何かよく分からない。
下腹部がキュウンとして、切ない何かが来る。
「佐藤君がエロ過ぎて、……我慢出来るかな?俺」
「んっ、や、恥ずかしい…っ」
何気無く、目を下に向けると、俺のペニスはこれでもかと上を向いていた。
えっ⁈
俺、前触られてないよね?
アナルでも感じること出来るの?
小栗さんは俺の中から指を抜き、下着を脱ぎ捨てた。
その中心には、完全にそそり立っているペニスがあった。
「!!!」
それを見た俺の顔は完全に真っ赤だと思う。
嬉しいのに泣きたい様な、何とも言えない感情が襲って来た。
だって、だって…
男の俺の身体に指入れて、小栗さんが興奮してくれた証拠だよ?
ただ、バイブすら入らなかったのに、それより大きそうな小栗さんのモノが入るとは思えない。
どうしよう。
下の口は何かを埋めたくてヒクヒクしているけど、頭は恐怖の信号を出していた。
ーーー怖い。
小栗さんが入り口をクチュリとなでた。
「ぐちょぐちょで、女みたい…ヤバイ、抑えが効かなくなりそう」
小栗さんは、自分のペニスにもローションを垂らした。
「でも、今日はヤらない。佐藤君に無理させたくない。
だから、そんなに怖がらないで…」
そう言って、俺の額にキスを落とした。
俺が怖がってるの、分かったのかな?
優しい、優しいキス。
それから俺の両膝を合わせて、ぐっと俺の胸に寄せた。
アナルが小栗さんに丸見えの状態だ!
「や!…はずかしい!」
足を動かそうとするけど、鍛えてる小栗さんには叶わない。
小栗さんのそそり立ったモノが、俺の入り口をグリグリと押した。
「やぁぁ…んっ!」
期待と恐怖で、腰が揺れる。
圧迫感に腰がキュウとなる。
やっ、怖い。
でも、気持ち良さも感じる。
「はっ…マジ、やば…」
小栗さんは小さく息を吐いてから、ペニスを穴から裏筋へと滑らせ、合わせた俺の太ももの間にねじ込んだ。
いわゆる、素股、だ。
硬い、熱い、小栗さんのモノが俺の裏筋をこする。
自分の腹と小栗さんのモノに圧迫されて、俺のペニスは反応しまくっていた。
ローションのせいで、ぐちょぐちょと音がして、俺の耳を刺激する。
「んぁ……はっ、あっ」
小栗さんが律動を始めた。
パンパンと腰を打ち付けられるたびに、声が溢れそうになる。
太ももの間を行き来するそれは、とても硬くて…熱い。
「はっ…その顔、ヤバイ…。ね?感じてくれてる、の?」
「やっ、見な、…でっ」
「俺は…っ…超、感じてる…」
小栗さんは眉を寄せて、切なそうに俺を見ている。
あ、あ、そんな顔もとてもカッコ良い…
与えられているのは微かな刺激のはずなのに、小栗さんの動きに敏感に反応して快感が降り積もる。
「んっ!…恥ずかしいけど、俺、もぅイきそう」
「はぁっ、…んっ、俺もっ」
俺が頷くと、小栗さんが一層激しく腰を動かした。
程なくしてビュッと白濁が俺の上に降り注がれる。
「は…っっ」
ビクッビクッと小栗さんが精を吐き出す時の激しい震えが、俺の内腿とペニスを刺激した。
「やぁあ!…ーーんんっ!」
続けて俺も、精を吐き出した。
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