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二人のクリスマス …1
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雅治さんと別れて、自分の部屋に戻って…
とりあえずシャワーを浴びた。
それから…後ろもキレイにして…
うわぁ。
雅治さんと…その…エッチするの、すっごく久しぶりな気がする。
いや、なんてゆーか、二週間?とかそれぐらいぶりだけど…
こういう風に、ドキドキしながら待ち侘びるっていうのが、久しぶりな気がする。
考えたらもうドキドキっていうか、緊張っていうか、変な気分になってきた。
で…
後ろを洗ってる途中で、あることを思い付いた。
もう、解しておけば…雅治さんとすぐ、その……
うん。
そうしよう。
ソープを多めに取って、指を一本入れる。
「んっ…」
ヤバい…
一本目はキツさだけだったけれど、二本目はそのキツさが気持ち良く感じて来た…
「は…ぁっ」
雅治さんのがココを押し広げてくれる感覚を思い出したら、それだけで勃って来ちゃったし。
勃つって言うか、腰がキュンとするんだ。
前は触ってないから、変な感じ…
俺の身体…いつの間にかこんなにも雅治さんを覚えてる。
昔は、指を入れたら、痛くて萎えてたのに…
「ふふっ。…ん…っ」
指を三本に増やした時には、勝手に腰が揺れそうになった。
あぁ…
ヤバい。
早く欲しい。
雅治さんが、早く欲しい。
三本の指が抜き差し出来るようになってから、ソープを洗い流して、身体を拭きながらバスルームを出た。
時計を見ると、雅治さんが来るまであと5分ってところ。
机の上に置いていたスマホが震える。
"もう行っていい?"
って雅治さんからのLINEだった。
"どうぞ"
って返事する。
素っ気なかったのは、そうしないと変な言葉を送りそうだったから。
早く来て…とか、そんなことを…
とりあえず、服着よう。
なんとか下着の中に、緩く勃ち上がったアレを収めて、ホテルの浴衣を着た。
ベッドにバスタオル引いて
あと、ローションとゴムをバッグから取り出して
忘れちゃいけない。
あれも出しておかないと…
バタバタ準備を終えたところで、ノックが聞こえた。
ドアスコープから外を伺うと、同じ浴衣を着た雅治さんの姿が…
ガチャリとドアを開けると、雅治さんが溶けるような笑顔で部屋に入ってきた。
ドアが閉まると同時に抱きしめられる。
「い、いらっしゃい…」
「ん…」
雅治さんがスリスリと頰ずりしてきた。
やっぱり、可愛いなー…
俺もギューっと抱きつく。
雅治さんが身体を離して、チュっと俺に口付ける。
離れた時に見せた顔が、すごく幸せそうな顔で…
泣きそうなほど、胸がキュンと締め付けられた。
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