アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
二人のクリスマス …3
-
「あの、程々にお願いします…」
「…りーく、そろそろ敬語はお終い」
雅治さんはしゅるりと俺の帯を抜くと、今度は自分の帯を解き始めた。
その仕草にドキリとする。
未だに慣れない、この色気。
「あ。…あの、壁薄いから…声、出せないし…その、程々に…してね?」
「……フッ…じゃあ、ゆっくりやろう」
浴衣を脱いだ雅治さんが、キスを落とす。
「ん……ンッ……ンンッ」
舌を絡ませながら、身体に手を這わせられたら、たちまち全身に甘い痺れが回る。
たまに胸の先端をかするように、手を動かされると、ビクビクと身体が跳ねた。
「陸、可愛い」
そう言って、再び唇を塞がれる。
いつもより丁寧に動く舌が、まるで俺を隅々まで味わっているようで…なんか恥ずかしい。
キスだけで身体が火照る。
本当に…気持ち良い。
「は…んぅ…」
焦らすような手の動きに、居た堪れなくなって、雅治さんを抱き寄せた。
それに応えるように、雅治さんがその素肌を俺に重ねる。
ああっ…
肌を合わせただけなのに…
どうしてこんなに感じるんだろう?
「ん…っ」
雅治さんの…勃ってる。
思わず、腰を擦り付けるように動いてしまう。
だって…俺のも勃っちゃって…
腰が疼いて仕方ないんだもん。
「陸、煽らないで…」
雅治さんが身体を移動させて、唇を下へと這わす。
「ふぅ…んっ…んんっ!」
胸にたどり着いた唇が、突起を啄ばんで、優しく舌で転がす。
そうしながら、手をさらに下へと移動した。
「ひゃぅ!……ア…んん!!」
思わず声が出そうになる。
手が太ももをなぞったり、腰をなぞったり…
そしてたまに中心に触れる。
てゆーか…
「まさはるさ、んん…」
「チュ…なに?」
「焦らされるの、も、つらい…」
「焦らしてる訳じゃないけど…陸は敏感だな…チュ…ッ」
「んんぅ!…ちがっ…まさはるさんが…上手すぎ…なのっ」
雅治さんの手が動くたび、腰が…って言うか、さっき解したうしろの孔が、疼く。
「ッ…陸は、煽るの上手すぎ」
雅治さんが、さらに唇を下へとゆっくり移動していきながら、俺の下着を脱がせた。
そして、俺の中心にたどり着いた唇は、俺の竿を丁寧になぞり始める。
「ん!…やっ」
その気持ち良さと恥ずかしさに、一気に昂ぶる。
舐められたら…もう、弾けそうな程になった。
「ハッ!…や……ま、待っ…て」
雅治さんの口を外そうと、必死で頭を持ち上げようとした。
「一度イく?」
「だめ……だめェ…」
「どうして?」
上半身を起こして、雅治さんの手を取った。
「ココで、イきたぃ…」
さっきから疼いて仕方のないソコ…
雅治さんの指がソコに触れると、雅治さんを欲しがって孔がヒクヒクとヒクつくのが分かった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
293 / 559