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◆今日の最下位は牡牛座です。7
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男は、あれから洸の中に三度放った。
腕を縛っていたネクタイを解いたが、洸はもう大した抵抗が出来る力も残っていなかった。
男がようやく自分のものを引き抜く。
泡立った精液がとろとろと赤く腫れた洸の中から溢れ出す。
男はゴクリと息を飲み込んだ。
ようやく、終わった。
洸が目を瞑って必死に呼吸を整える。
男が、先程洸の腕を戒めていたネクタイをゆっくりと拾う。
それを、洸の手首へと宛てがった。
目を閉じていた洸は一瞬反応が遅れ、ビクッと体を揺らす。
その隙に、慣れた手つきで彼の体を横に向けさせ、背中で両手を拘束する。
「おいっ、あんた何を…っ」
洸の声に焦りが滲む。
それを無視して、男は指を中へと差し込んだ。
洸の肩が揺れたが、男は気にせず奥へと指を押し込んで精液を掻き出していく。
それが終わり、ベッドサイドからグロテスクなバイブを取り出すと指先ですくった精液を塗りつけ、ぐぐ、と洸の中へと押し込んだ。
「いっ…!っ、な、何で…」
洸が大きく仰け反る。
それでも、先程まで男を受け入れていたそこは簡単にその玩具を飲み込んだ。
男は非情にも、その玩具のスイッチを入れた。
ヴー、と震えながら、先端がうねうねと生き物のように暴れるそれは、疲労した洸を容赦なく追い詰める。
体を大きくくねらせ、目を見開いた。
「アアッ!…やっ!あっ、もう止め…ろッ」
洸の唇から悲鳴にも似た喘ぎが漏れる。
男はただニヤニヤしながらその姿を視姦しては、容赦なくバイブを動かした。
その時だった。
洸のスマートフォンが鳴ったのは。
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