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俺得 ー清四郎ー
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昨日薬を飲ませたのに秀は高熱を出し、朝からしんどそうな顔をしている。
アイス枕、熱冷ましシート、水分補給用のスポーツドリンク。
秀のために俺はできるかぎりのことをしてやる。
「もっと、触って…??
もっと、そばにいて…??」
こんなことを火照って真っ赤な顔に潤んだ涙目をした秀に言われてみろ。
それは反則だろ、おい…。
気を許したら犯しそうだ…。
もちろん心配もしているが。
可愛い…抱き締めてやりたい。
可愛い…ずっと抱き締めていたい。
こんな俺得あっていいのかよ。
そんなことが頭のなかをぐるぐるとしている。
ほっぺを撫でてやると気持ちいいのかうっとりと目を細めるのがまた可愛らしい。
もっと俺に甘えればいい…。
そうやってどんどん俺なしではいられないようになればいい…。
こんな考えが調教相手のしかも、男に生まれるなんて考えもしなかった。
抱き締めて添い寝をしてやる。
すると、秀はスリスリと俺の胸に顔を擦り寄せてきた。
なんだコイツ…こんなに可愛いことして…。
病人だから我慢するが、いつもの俺なら秒で犯して朝まで寝かせない。
いくらなんでも可愛すぎる。
調教相手にこんな感情を抱くのは初めてで、俺は少し落ち着かなかった。
可愛い…。
秀…、俺はお前が好きなのか…?
お前は…俺が好きなのか…?
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