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楽なのに気苦しい物。 ❾
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「ぅ…あ」
完勃したモノからは触られても居ないのに先走りが溢れ、透明な液体に濡れたお陰でテラテラと僅かな光に反射している。
滑りは良いし、心地よい興奮状態だから自慰もしやすい。
ああ本当に反吐が出る。
どうしてこうも刺激に弱いのか。
「あぁあ、ふっ、う…ぁ、あ」
出てしまった喘ぎにも似た声を必死に抑え込む。
一ノ瀬部長の細い指が裏筋を摩り、輪っかにした手で根元から優しく先端へと抜いた。
カリに敢えて引っかけながらキタナイ先走りで濡れた指先で先端を優しく引っ掻いた。
くすぐったい位に足りない刺激を与える手は僅かばかり震え、力加減が分からないかのように慎重にやっている。
自分ならもっと強くしなければ抜けない。
でもこいつはどの程度の力加減でいつも抜いてんだろう。
メガネ越しにそんな目で見てくるから、生殺しの俺は正直に言った。
「もっ、と…」
俺はあまり抜く方じゃない。
必要に迫られた時だけで、それもすぐ終わらせて次の仕事に移る。
淡白な方と言われればそうなんだろう。
だから本当に分からない。
血管の浮き出た大事な部分がこんなに熱かった事なんてないから。
心臓が一回動く度に玉で精液がどんどん作られていくのが分かる。
尻に刺さった棒がある一点をずっとずっとずっと刺激し続けていて、麻痺してもおかしくない程押し上げられているのに一向に麻痺してくれない。
尻の中から頭が真っ白に染まる位痺れるなんて初めてで意味が分からない。
恐ろしい。
でもその恐怖感は緩々と緩慢な動きで扱かれるから余計に募る。
出さなきゃ壊れてしまう。
早くしないと壊れるのに、遅い。
もっと、速く扱かないとイケない。
なのに、
もっと、強くしないと、
なのに、
震える指先がもどかしくて、怖くて、、怖くて、、
「部長ッ…!!」
「もっ、速く、もっと、強く、、俺…そんな、んじゃ…!」
やってもらってる。
そんな事なんて頭から飛んでて、
俺の中にはただ、出したいってことしかなくて、
「足りない…!!!!」
鎖を握り締めて部長に泣いて懇願した。
無能なスパイにお仕置きを、一周年です…!
読者様方本当にありがとうございます!
さて、一周年(過ぎてる)ということで何かやりたい…ということで、
この本編で出来ないようなパロディー(異世界、学校パロ、架空の生物、架空のスライム、触手、科学の発達した世界、童話、まさかの甘々(笑)、もっと冷めてるSM etc…)をしたい…のですが、正直どんなものがいいのか判断に困っています。
そこで、皆様の好きなシュチュエーションの中で、本編じゃ無理なものをコメント欄に書いて頂き、その中から選び考えようかと思います。
(無かったら勝手に考えさせて頂きます。( ´ ▽ ` )ノ)
488のお気に入りして下さっている方々、今これを読んでいる読者様、ご協力よろしくお願い申し上げます。
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