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仕置Ⅲ【ヴィルside】
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「お前のして欲しいことをしたら仕置にならないだろう?」
分かりきってはいたがミシェルが僕を求めているってことを再確認する。それを聞いた上で笑みを浮かべてその内容を告げる。
「今日は一日,僕はこの部屋から出ないつもりだ。君はどこへ行ったって構いやしない。でも僕に一切触れちゃだめだよ。それがお仕置き」
それが相手にとってどれだけ苦痛かよくわかってる。たった一時間離れただけでミシェルは泣く。それ位僕に溺れてる。
今だって泣きそうな顔をして見てる。そんな顔をされたら甘やかしたくなるじゃないか...
でもミシェルをちゃんと我慢させて,躾ないと節操なく求めるような下品な犬になってしまう。
ミシェルには上品で従順な仔猫でいて欲しい。
「いやっ...!なんでそんな酷いことするの...!」
想定内の反応だ。ミシェルの嫌がる顔も可愛らしくて好きだ。そんなミシェルが首を振って嫌だと抵抗する。
それで許すほど僕は優しくないわけだ。
「言うことが聞けないのか?全く呆れた子だな」
心底呆れたような顔を演技して見て,相手の様子を伺う。どうやら本気にしたようで泣きそうな顔になりつつもこくこくと頷き,「僕いい子にしてる,待ってる」と言う。
「いい子だ」
そういう相手ににっこりと笑いかけてから僕は朝からシャワーを浴びようと部屋に備え付けられてるバスに入りばたりと扉を閉めた。
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