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本番Ⅲ【ヴィンセントside】
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「うぁ...んあっ....」
ミシェルが震えて僕の手の中へ白濁を零す。
放心して,唇の端からも唾液が溢れる。汚れた手とミシェルのものをシーツで拭いてやり,薄く涙の膜を張るミシェルに口付ける。
「んっ...ヴィル...」
虚ろな目で此方を見つめ,背中に手を回してくる。ぎゅうと抱きつき,これでもかというくらいに唇を押し付けてくる。
「いい仔だ」
甘やかすようにそう囁き,僕からも唇を食むようにして口づけを与えてやる。蕩けた表情になってミシェルが小さく"好き"と囁いた。
....僕の自身も反応してミシェルの脚に当たる。
ミシェルの顔に生気が宿り,慌てたように身を起こす。
「ヴィルも...気持ちよくする....?」
そんな愛らしいことを可愛い顔で言われて誰が断ろうか。
「ああ,頼むよ」
僕もそう言ってミシェルの身体をくるりと反転させ,自分の上へ載せる。
ミシェルがするりと僕の身体を撫でた後に下へと下がっていく。
口でファスナーを器用に開け,ズボンの中から猛った僕のを引き出してくる。
「う...」
それだけで熱を帯びたものにとっては充分の刺激だ。小さく息を漏らせばミシェルは満足そうな笑みを浮かべて両手で包み込み,顔を近づける。
ミシェルの熱い息がかかる。
ざらりとした舌の感触と共に快感が押し寄せてくる。腰をしならせたミシェルが丁寧に舌を使って僕のものを舐める。
「あ...ぅ...」
行き場の無くなった手は彷徨った後にミシェルの柔らかい髪を撫でる。ちらり,と上目で様子を伺った後にミシェルは僕のを口を開けて咥え込んだ。
熱と共にぬるりとした感覚。熱いミシェルの口内で丁寧に舐られる。
快感の中で頭は朦朧とし,そのまま僕も達しそうになる。でもそれはあまりにも早いからなんとか耐えながら恥ずかしいが声を上げてしまう。
ふいにミシェルが根元まで咥えた。
ぬるりとした感触に包まれ生暖かくなる。それと同時に快楽も押し寄せ得る。
珍しく僕はだらしない声をあげてしまい正直恥ずかしい。相手の髪を撫でてやると余裕の笑みを浮かべる。
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