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マッサージ
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「マ、マッサージ?」
「うん、こう言うの俺得意だし」
なんでだろう……
マッサージと聞いて厭らしい想像をしてしまう
そんな俺の心はよそに莉羽はうつ伏せになった俺の腰を揉み始めた
思ったより気持ちいい
寧ろめっちゃ気持ちいい
「あ~そこヤバい……
つか上手いなお前」
「ああ、よく親父にやってたからいつの間にか上達してた」
「ふ~ん………」
莉羽の指圧が的確にツボを押さえて気持ちいい
マッサージと聞いて変な事を考えた俺って最低だな
そして俺はそのまま目を閉じた
――――
「ん………」
目が覚めると外が明るい
そして隣には莉羽が俺に抱きついて寝ているではないか!!
時計を見ると既に朝の7時だ
莉羽にマッサージをされそのまま眠ってしまったよだ
「おい起きろ!!」
「ぅ……ん?
龍……?」
「莉羽お前うちに泊まったのか?」
「ん…?ああ……龍が寝ちゃって俺も眠くなっちゃったし一人じゃ寒かったから一緒に寝た」
「……マジで?
てか良かったのか家に帰らなくて?」
「大丈夫!!親父には友達の家に泊まるってメールしたから」
「そうか……」
ってそう言う問題じゃなくて
なんで俺と一緒に寝てんだ?
しかも布団も掛けてあったし……
「なぁこの布団……」
「ああそれベッドから持ってきた
駄目だったか?」
眉を八の字にして首をかしげる莉羽
あ~これもう無理だな
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