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サーフィン
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「うわっ!!」
優里が初のサーフィンに挑戦するもあっけなく撃沈する
「ぷはっ!!ムズい……
でも面白いな~もっかい!!」
優里が臆することなく何度も挑戦する横で
未だサーフボードから体を起こせない俺
「莉羽そんなベッタリ引っ付いてないで立ってみろ」
龍と昴が俺に教えてくれようとするも怖くて手を離すことも出来ない
「ムリムリムリムリムリ!!
落ちる!!落ちたらどうすんだよ!!
俺泳げないのに」
「大丈夫だってここ浅瀬」
「嫌だ!!浅瀬ったって胸辺りまである!!」
「「……………」」
と言うことでサーフィンは断念
俺は砂浜で3人を見てることに……
優里はコツを掴んだのかそれなりに乗れている
暇だから浜辺で砂山を作る
高校生一人で山作ってトンネル掘ってるって
寂しくね?
暫くして3人が俺の元へやって来た
「莉羽な~に一人でやってんの?」
「見れば分かんじゃん」
結構大きな山を作って穴を開けた
人一人潜れそうなくらい
「莉羽………お前、寂しすぎだろ!!」
「じゃあ一緒に砂遊びしようよ」
「え~………」
そんな中数人の女性が寄ってきた
「あの~よかったら私達と遊びません?」
皆綺麗な女性で自分に自信がありそうだ
だからこの3人に声をかけてきたのかなぁって勘ぐってしまう
「すみません
このあとちょっと予定があって……」
「そう……残念……」
「でも、またゆっくり話したいから
よかったらここ来てくれません?」
そう言って昴は名刺を渡す
それにつられるように優里と龍も名刺を渡した
「ホストクラブ?ホストなんだ?」
「ええ、一応」
「分かった行くわ!!」
「ありがとう!!」
流石人気のホスト様は凄いな
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