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Ⅱ.. 学園のお悩み相談
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平和だった学園の秩序が乱れつつある?
そんな考えが過ぎったが、頭を振って本題に入った。
「これ、どう思う?あきら」
「一応調べてみるしかねえだろ。先輩の件は風紀が知ってるだろうから、こっちで調べてみるわ」
「さすが生徒会だね、そっちは宜しく」
そうだ、紹介を兼ねて役割分けようか!
我が部の副部長あきらは、生徒会庶務である。
なので、風紀や生徒会からの情報(生徒に報告されないことも全て)の収集は任せている。
風紀怖いんだよ、女王様いるからね。風紀室行くとすぐ威嚇してくるの。怖すぎる。
そんな女王様をサラリと交わして、風紀委員長と話が出来るあきらはコチラとしても大変重宝しております。
「くぅちゃんはどう思う?」
「んー、親衛隊の子猫ちゃん達もぉ、怖がってマークしてるだろうしぃ、そこら辺の事はぁ皆に聞いてみるねぇ」
「そうだね、親衛隊なら大分情報持ってそう。宜しくね」
我が部の天使担当くぅちゃんは、実は生徒会会長親衛隊隊長なのである。長いややこしい!!
本人は子猫ちゃんと情報収集の為でクソ会長には興味が無いらしいけど…子猫ちゃんの為って、それはくぅちゃんが攻め…!?
あ、転入生の紹介で知ってると思うけど、くぅちゃんは情報屋としても大変優秀です!ハッキングに関しては僕より腕がいい!くぅちゃんリスペクト!!!
「ともくんはどう?」
「ああ、その他の生徒なら任せろ。生徒の半分以上は仲良いし、ちょっと聞けば教えてくれるだろ」
「その手癖の悪さはどうにかならんの?頼りになるけどチャラいともくんに引っ掛かる子が心配だよ…」
我が部の人脈担当ともくんは、情報の為なら誰とでも寝るヤリチンです。しかも、可愛い子猫ちゃんから厳ついおじ様まで食べてしまうバリタチです。このやろう…オイシイ。
けどね、面倒見がいいオカンだから、1回ヤったら最後まで面倒見る。その優しさ(?)に感動した人達で、親衛隊ではなく“友の会”って言う、いがみ合い無しのセフレの会が出来てる程、恨みを買う事が無い。
だめだ、ともくんの事を語ると話が進まない…また後々話を出していくね!
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