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Ⅱ.. 僕らと1匹
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裏部に入れるつもりだったけどうっかりしてた。
そもそも子犬に聞いてないや。
「ごめん、そう、君の事だった」
「本人置いていくか?楠久、そういう所あるよな。あの人ら大変じゃねぇの」
「いやそんな事はないでしょ!親友だし!?」
子犬の言葉に焦って3人を見る。
あきらは小さく、子犬その通りって呟いてた。おい聞こえてんぞ。
くぅちゃんはなんだか怖い顔して、んなわけねーだろって。あれ?ちょっと口調荒くない?気のせいかな。
ともくんはもうずっと呆れた目で僕を見てる。やめて!そんな目であたしを見ないで!!
ダメだ僕が耐えられない。
「ね、ねえ、子犬はどう思う?スカウトされてくれる?」
子犬に視線を戻して話を振った。
嫌がるなら無理矢理にでも…
「別にいいよ、何が出来るかわかんねぇけど」
「れありー?」
「なち、無理に英語使うな。馬鹿がバレる」
あきらったら失礼ね。
これでも成績上位ですから。
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