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prologue.. 僕らの伝説の始まり。
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チュンチュン…
小鳥のさえずり、
カーテンから溢れる朝日、
そして―…
「おい!!早く起きろ!!遅刻するだろが!!」
思わず耳を塞ぎたくなような怒鳴り声。
「ちょっと、あきら。今いいところだったんだよ?」
「んなの知らねえよ。早くしろ」
「待っててくれるだなんて、あきらくん好きよー♪」
「気色悪い」
まぁ、こんな会話をしているがとても仲が良い親友だ…と思う。
「あきら、ごめんね?行こうか」
支度が出来た僕は、ご立腹な友人に声をかけた。
「ああ」
友人は短く返事をすると、僕を置いてさっさと部屋を出て行ってしまった。
まったく、僕が先月ベッドを占領したことまだ根に持ってるのかな?
そんなことを考えながら友人の後を追う。
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