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3、黒子とキセキ
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赤「ところで涼太、遅刻した理由を話してもらおーか?」
少し黒いオーラが出ていますよ、赤司くん…
黄「いや~実は今日、俺のずっとほしかったゲームの発売日なんすよ。サッと買って来ようと思ったんすけど、ビックリするほど並んでて午前中には売り切れるいきおいだったんで並んでたんすよ!」
これっす。といって袋をこちらに見せてくる黄瀬くん。そうとう嬉しいのか満面の笑みだ。
赤「…ほう…僕達の約束よりゲームの方が大切ってことかな?涼太?」
笑っているようで笑っていないですね…
黄「!!!すんません!赤司っち!!ホント反省してるんすよー!!!」
すんません!すんません!と何度も赤司くんに頭を下げる黄瀬くんを見て、
青「てめぇは良かよ。」 ※桜井 良
と、ため息をついた青峰くんであった。
緑「そのへんにしておけ赤司。時間の無駄なのだよ。」
赤「…そうだな。今度からは気をつけろ涼太。」
黄「時間の無駄って…緑間っちまでひどいっす~!でも分かったっす…」
ふぅ~っと肩を下げる黄瀬くん。
僕はプッと笑ってしまいました。
黄「ちょ!黒子っちぃ!なに笑ってるんすかぁ!」
黒「…ふっふふ…す、すいませんっ…ついっ…ククっ」
もー!と言いながらほっぺを膨らませる黄瀬くんはフグみたいでした。
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